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昔の話 ページ8

A『ごちそうさまー!』





2人はお昼ご飯を食べ終えて残りの昼休みをおしゃべりの時間としていた






緑「Aは運動部に所属しているのか?」









A『ううん、私疲れるの嫌いだもん』









緑「では昔はなにかスポーツをやってたりしたのか?」









何気ない純粋な質問を投げかけた時、ほんの一瞬だけ彼女の肩がピクリと動いた









A『なんでそう思うの?』









緑「体力が常人の比ではなかったからだ。俺は仮にも運動部なのに俺よりお前の方が体力の温存をできていたのだよ。」









A『そっかぁ。うーん、そうだなぁ、うんやってたよ。でも昔の話だよ』









Aはそう答えると眉を少し下げ困ったように笑いかけた









まだまだ彼女に聞きたいことがあった緑間だったが彼女があまりにも悲しそうに笑うのでそれ以上聞くことはできなかった









キーンコーン カーンコーン









A『あ、予鈴なったよ!教室戻ろうか真ちゃん』







先程とはうってかわった笑顔で緑間に微笑んだ







緑「(一体なんなのだよ)」









そうして2人の昼休みはあっとゆう間に終わったのだ

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作者名:エテ | 作成日時:2018年4月18日 21時

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