検索窓
今日:37 hit、昨日:19 hit、合計:212,027 hit

信じて? ページ27

赤「さ、俺たちも帰ろうか。」






A『そうだね、でもいいの?ほんとに送ってもらっちゃって』







赤「俺が送りたいんだよ。Aは何かと心配だからね笑」







A『えー。私子供じゃないよ?』







初めて2人で帰る道のりだったがお互いに気まづいと思うことはなかった







赤「ところでA、俺たちの練習風景はどうだった?」







A『うーん、まぁ、流石強豪だなぁって思ったかな。』







赤「そうか。君が入部してくれることで選手はこれからもっと強くなっていくと俺は思うよ」







A『強く...ねぇ。みんなもう充分強いよ。でも入るからには支えるね?』







赤「ありがとう。Aなら充分やっていけるよ。」








A『(身体面でのサポートはもちろんだけど精神面でのサポートが重要かな。征くんは特にかな)』








何か考え込んでいるような仕草を見せるAに赤司は声をかけた








赤「A?どうかしたのか?」







Aは、はっとして咄嗟に首をふった







A『ううん!なんでもないよ?笑』







赤「そうか?」







赤司は納得し、Aの少しだけ前を歩き始めた








Aは自分の少し前を歩く赤司の制服の袖を少しだけ引っ張った








赤「A?どうした?」






赤司は急に制服の袖を引かれAの顔をのぞき込んだ







A『ねぇ征くん。私ちゃんと支えるよ?いつでも味方でいるよ?だから信じてね?』






Aはそう言うと赤司の目を真剣に見つめた








赤司は一瞬だけ驚いた表情をしたがその後すぐに微笑んでAの頭を優しく撫でた







赤「ありがとうA。よろしく頼むよ?Aなら大丈夫」






Aはそれを聞いてほっとした表情を見せた

また明日→←約束



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
244人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:エテ | 作成日時:2018年4月18日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。