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条件 ページ17

真剣な顔で伝えた赤司に対して






A『だが断る!』






Aは赤司の前に手を出してストップの合図を出した






A『私、めんどくさいのは嫌なの。あと大勢人がいるところは好きじゃない』








一瞬だけ真剣な顔で訴えたAはその後へらっと笑い赤司を見つめた







赤「緑間から君の運動神経の良さは聞いている。帝光中学のバスケ部は強豪だ。そんな君にバスケ部のサポートをしてもらいたいんだ」








A『い〜や〜めんどくさい〜』







赤「Aしかし...」






赤司がなにか言おうとした時Aはそれに被せて拒絶した







A『征くん〜しつこい〜私はやりたくない〜』








Aは駄々をこね始めじたばたし始めた







赤「どうしてもダメか?」








そう言って赤司はAを見つめた








A『じゃあさ、練習風景見学させてよ。それで私がやる気になったら入ってあげるよ?ね?征くんそれでいいでしょ?』






赤司にニコッと笑いかけてAは条件を出した







赤「わかった。では今日の放課後に練習を見学してくれ。教室までは迎えに行くよ」








A『はーぃ。じゃぁ征くん待ってるね〜。また放課後〜』







ガラガラ





赤司と緑間に手を振りAは教室を後にした








緑「赤司、なぜあんなにもあいつを推薦するのだよ」








赤「これからのバスケ部に彼女は必要な存在になってくる。Aなら俺たちの部を支えてくれると思うんだ」








Aが出ていったあとにそんな会話が広げられていることなど本人が知る由もない

少しの期待→←赤色



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作者名:エテ | 作成日時:2018年4月18日 21時

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