サボろう...いややめた ページ15
次の日の朝Aはいつものように机の上に伏せて寝ていた
緑「A。今日の昼休みはわかってるな?」
A『え、あー、うんわかったわかった、だからそんな睨まないで』
密かに逃走計画を立てていたAだが緑間の有無を言わせないような形相に怖気づきあっさりと計画を打破した
緑「ならいい。そして朝から寝るのはやめるのだよ」
A『うるさいなぁ。私は眠い時は寝るんだよ。じゃ、おやすみ〜』
毎回授業中には必ずと言っていいほど熟睡している彼女だが成績はいつも上位を維持しており教師もグダグダと言うことはしないのだ
キーンコーン カーンコーン
そして少しすると1時間目の開始を知らせるチャイムが鳴った
先「じゃぁ授業はじめるぞー!!って、寺島はまた寝てるのか」
流石に最初から寝られてはと思い先生がAを起こそうとすると、周りからのそっとしておけというような雰囲気に圧倒され、仕方なく授業を開始した
キーンコーン カーンコーン
先「じゃぁ、今日はここまでな」
そう言って授業は終わり、ついに昼休みがきた
緑「A行くぞ」
A『えぇ、ほんとに行くの?めんどくさい』
緑「ほんともなにも昨日約束したのだよ。さっさと行くぞ」
A『は〜い』
渋々立ち上がりお弁当を持ったAは緑間の後ろをついて行った
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作者名:エテ | 作成日時:2018年4月18日 21時