【黒子のバスケ】キセキの光はすぐそこに【赤司征十郎】 (ページ12)

今日:12 hit、昨日:19 hit、合計:212,002 hit

体育の授業ページ12

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

思ったより早く学校に着いてしまったAはいつものように机の上に伏せて寝ていた

先｢ほらー、朝礼始めるぞー！｣

先生の大きな一言でAは嫌々目を覚ました

A『あ、真ちゃん朝練終わったんだ、おつかれ』

緑｢A、1時間目は体育なのだよ。さっさと準備をしろ｣

そう言われてAはのろのろと荷物を出した

女｢Aちゃん！一緒に着替えに行こうよ！｣

A『いいよ。行こっか』

そう言ってAはクラスメイトと一緒に体育館へと向かった

先｢今日の体育はバスケットボールをやるぞ！適当に男女で分かれて試合形式しろ！｣

男子の方ではもちろん緑間の居るチームが圧倒的な強さで勝利していた

緑｢バスケ部が入っているのだから当然の結果なのだよ｣

男子の試合が終わった緑間は何となく女子の試合を見物していた

女｢Aちゃんお願い！｣

女子生徒の一声でボールはAへとパスされた

A『えぇ、めんどくさいけど、しょーがないかぁ』

そう言い放つとAは決して素人とは言えない、まさに小さい時からバスケをやってきた経験者のような動きであっとゆう間に敵を抜き去ってゴールを決めていた

緑｢なっ！？なぜあんな動きができるのだよ！｣

A『ふぅ、久々にやったなぁ。』

いつの間にか男子も女子も彼女のプレーに圧倒されて歓声で溢れた

しかしそれでもなお彼女はつまらなそうな顔をしてコートを出た