愚痴る垢より歌い手はじめました

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Aside


日向が最後くらいは、と言って二人きりで観覧車へ。


べ、別に頂点でちゅーとか、するわけ無いからね！？！？

期待しないでね！？！？

大体この世界の夢小説、観覧車のてっぺんでちゅーすんの多いんだよ！！ルールみたいになってるじゃん！この私にできる訳ないです！！
(半分作者の気持ち)


莉犬「…A、」

A「なーに？」

莉犬「……好き。」

A「へへ///」

莉犬「……Aは？」


何この可愛いの。

彼氏です。 私の かれぴっぴです。


A「……すーき///」

莉犬「可愛いー」

A「莉犬くん、」

莉犬「ん？」

A「なんで…私なんですか？」

莉犬「え…？」






莉犬「……落とされたんだもん、仕方ないじゃん。」


そう言って向かいの席からそっとこっちの席に来た


莉犬「ぎゅー」


ふわっとした彼の香りがする。

抱き枕を抱えるように、私を強く抱きしめてる


莉犬「…ずっとこのままがいいなぁ。」

A「帰りたくなくなっちゃったね笑」


そんなこと言っても時は止まらず。

あっという間に観覧車は一周してしまった。


待たせている日向を探すと


A「え、なんで皆…」

莉犬「！？何してんの！？」



そう、そこには日向と、数日前に会った、3人のすとぷりメンバーの姿があった。

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