夢のお話 ページ32
夢のお話
＊
「あなたはどうしてゲーム実況者になったの？」
そんな問いかけが頭の中に響いた。
_____わからない。
「じゃあ、なんで続けているの？」
「こんな事件が起きる前に、やめればよかったのに。」
そんな言葉が続けて聞こえる。
____私は、結局人を傷つけてしまった。
なんとなくで、始めた実況者だった。
最初はずっと1人で、ただ楽しくやっていた。
だけど、Nakamuが声を掛けてくれたことをきっかけに、実況者の友達がたくさんできた。
顔バレしてしまったとき、内心不安しかなかったけど、
broooockおまめの強がりさん。僕が元気出させてあげるから、明日空けといてよ、予定。
ぴくと大丈夫。案外なんとかなるから。一緒に乗り越えるぞ!
ぺいんとおまめ!休んでも良いんだからね!無理すんなよ!
死神「僕、おまめさんに救われましたから。」
ああ、彼らに出会って良かったと心の底から思った。
なんで続けているの？
それは、すぐになんか思いつかない。
だけど、続けていたから、彼らに出会えた。
続けていたから、辛いことがあっても前向きに頑張ろうと思えた。
自分にとっちゃ、何かを失うことよりも、彼らと出会えたことの方が大きいものだ。
『おまめ』
今度は優しい声が頭の中に響く。
「そろそろ起きないと、もっと傷つけてしまうわよ」
_____ありがとう。
あったかい何かに包まれていて、光の灯る方へ手を伸ばせば、重い瞼がゆっくりと開いた。
＊
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ぬん(プロフ) - リンネさん» それは奇跡ですね！読んでくださってありがとうございます。 (2021年6月13日 18時) (
レス) id: fdf3c40eda (このIDを非表示/違反報告)
ぬん(プロフ) - 桃兎寧々@元 紅桃戀さん» 返信が遅れてしまい申し訳ございません。爆笑していただけだのなら幸いです。無事完結いたしましたので、先の物語でも楽しんでいただけたら幸いです。 (2021年6月13日 18時) (レス) id: fdf3c40eda (このIDを非表示/違反報告)
リンネ - 誕生日が奇跡の一致なんだけど (2021年6月13日 2時) (レス) id: 6f72d93013 (このIDを非表示/違反報告)
桃兎寧々@元 紅桃戀(プロフ) - 見ながら爆笑してる俺ですwww (2021年4月27日 16時) (レス) id: 468eefd495 (このIDを非表示/違反報告)
ぬん(プロフ) - みぃるさん» 泣いてくださったんですか…！ありがとうございます泣。そのコメントを見て私も泣きそうになりました！2、3と更新を続けていますのでこれからもよろしくお願いいたします！返信が遅れて申し訳ございません汗 (2021年3月10日 21時) (レス) id: fdf3c40eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬん | 作者ホームページ：http://urana
作成日時：2020年11月18日 20時
