第91話 ページ47
《告。エクストラスキル『魔力妨害』で、半径300mの範囲内は魔素の動きが乱され、魔法の効果が低下します。》
うわ、めんどくさ…対抗できる結界作っといて。
《了。推定制作時間、90分です。》
1時間半か…私1人を覆えるサイズでこれなら、全員分作るのは無理だな…
「予定通り分散させて、各個撃破だ!」
リムルのその指示で各部隊がメガロドン討伐に動き出す。
ゲルドたちとガビルたち、いい連携だ。てか、ガビル思ってたより強かったんだな…ゲルドたちの耐久力も凄かったし。
今回はみんなの実力を知るいい機会になるかも。
ゴブリンライダーのほうは、ハクロウが指揮をとってるみたいだ。
ゴブタたち、メガロドン1体と見事にやり合ってる。流石の采配だな。
「ハクロウの采配、見事なもんだ。」
『ほんと、流石の一言に尽きるよ。』
「若返って、鬼教官ぶりに磨きがかかったからな…」
「なぁなぁ、私も一緒に遊びたい…」
え、ミリム?
「なんでここにいるの?」
『街で待ってろ、って言ったよね?』
「け、見学くらいいいであろう?街にいても暇なのだ!」
はぁ…面倒なことにならなきゃいいけど…
あ、やばい、ミリムがカリュブディス見つけた。
「なぁなぁ、やはり私が…」
「『駄目』」
「うっ…」
おい、そんな目しても駄目だからな。
お、ソーカとソウエイが動いた。
ソウエイがソーカの影からメガロドンの背へ移動し、
「操妖傀儡糸!」
おお、なるほど、メガロドンを操ってるのか。
あれなら一気に数体減らせる。
ソーカをソウエイの部下にしたのは正解だったな。上手く連携出来て、ソウエイもやりやすそうだ。
「もうなんでもありだな、あのイケメン。」
『当たり前だよ、ソウエイなんだから…。』
その一言で片付いてしまうソウエイが凄いんだけど…。
と、シオンがランガに乗って空を登っていくのが見えた。…空を!?
「ランガのやつ、どこであんな技を…」
『アクトの専売特許が…』
「というか、いつシオンとコンビに…?」
「はああぁぁぁ!断頭鬼刃!」
うわ、真っ二つ…
もう1体はランガの黒雷で倒したようだ。
お、悪魔が動くか。
あいつはアクトとペアになって空を飛んでいる。
メガロドンに近づき、収納空間から刀を取り出す…と、
『え、鎌?』
取り出した刀が鎌に変形した。
あいつはそのまま鎌を2回振り、メガロドン2体を倒し戻ってくる。
『お前、それなんなの…』
鎌はもう刀の形に戻っている。
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最高です! - 最高最高最高最高最高 (9月27日 19時) (レス) @page6 id: e900712ad7 (このIDを非表示/違反報告)
nana1021kpsg(プロフ) - とても面白くてお気に入り作品にさせていただきました!ただ、誰が何を喋っているか分かりづらいので、名前等を書いていただけるとありがたいです。 (2023年3月31日 1時) (レス) @page6 id: 06273e7c15 (このIDを非表示/違反報告)
花怜?ゃ?(プロフ) - もしかして犬夜叉…?? (2023年3月17日 10時) (レス) @page12 id: 364dcb601a (このIDを非表示/違反報告)
わらじ - アクトの鳴き声可愛いです。 (2023年1月20日 23時) (レス) @page48 id: 42cb93ed04 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - すみません。誰かアクトについて教えていただけないでしょうか (2022年8月13日 0時) (レス) @page1 id: 54ed83ce57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぬこ | 作成日時:2021年9月12日 19時