ドSに目覚めた

ご ページ7

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好きじゃなくても成り立つ関係

所謂遊びの関係


『勿論嫌やったり、本命が出来た時は邪魔せんと元の関係に戻んで』


「…それって遊びだろ、俺は遊びで付き合うとか嫌だ」


これは驚いた。
悠仁は良い子だから躊躇いはすると思ってた。

でもこんな綺麗に拒否られるとは予想外



『…しゃーない、最終手段を取らせて頂くわ』





綺麗に正座して、三つ指揃えてはい土下座


『今の関係のまま悠仁に意地悪させて下さい！！』


「………えぇ…」


私はプライドが低い、だから土下座に抵抗がない
それに悠仁に意地悪する為なら出来る。

でも土下座を軽く思ってないからこれは心の底からのお願いだ。



でもこれで駄目なら…素直に認めて諦めよう…。


「……………実はさ、意地悪されるのは…嫌ではない………」


『！！！じゃあ利害一致ね！縛り成立ね！？』


「う…うん………」


立ち上がり、拳を掲げて叫ぶ


『っしゃァァァッ！！』








もう一度話し合い、こうなった

常識と法律を守って行う
悠仁が嫌と言ったら止める


んふふふ…開発したんねん………








女子寮に戻ってると後ろから大男が抱き着いてきた。


「紬！やっと見つけたよ！」


『…重いんで離せください。』


自分よりデカい奴に凭れられてる、重すぎて骨パキッて折れそう
しかも教師なのに距離感なさ過ぎ…！


『何しに来たんですか』


どうせいつも通り"暇だから構って♡"とでもい「罵って！！」





鳥肌が全身に立った。



『キモ…』


「うーん…そうじゃなくてもっとこう、おすわりとか言ってよ、暴言は傷つく」


これ…ただの変態なんじゃないの？




『……おすわり』


「わん！」


先生は素直におすわりした。
ちょっと可愛いのが腹立つ

目隠ししてるから変態臭が凄いな



『先生突然どうしたんですか、目覚めたんですか？』


「そうだよ、紬が僕の頭掴んだ時に目覚めた」


頭掴んだ時…あぁあれか…







『先生、何して欲しいですか？』


「ん"！？…踏んで欲しい…」


おすわりしてるから丁度踏みやすい

土足のまま踏むのは可哀想だから靴を脱いで膝を踏む



先生はちょっとビクッて動いた。

悠仁程ゾクゾクしないなぁ




踵でグリッと踏み躙る。


『こんなんでいいの？』


「これもいいけど欲言えば背中とか肩のが良い」


『…伏せ』


音速で先生は伏せした。
賢い


肩甲骨をグリグリする








これ楽しいわ(娯楽)

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