いくでっ！ぬい☆ダン (ページ3)

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神山side

？「神ちゃん、何しとったんや？」

神「あぁ、流星。

一応な、この部活について
読者さんに簡単に教えておこうと思ってな？」

藤「ふーん…。(ふわぁ)眠い…。」

神「散々寝てたのに、まだ眠いん？」

藤「部長来たら、起こしてZzz…。」

あーぁ、もう寝ちゃったよ。(笑)

自己紹介してもらおうと思ったけど、この際やから言っちゃうな？

今、話してた人は藤井流星。

唯一俺と同級生。

流星はほんまは帰宅部が良かったらしいねんけど、
親に「文武両道なんやから、何か入り！」
って言われたんやて。

そして、楽そうなこの部活に入ったと…。

いや、そんな楽ではないで？

ぬいぐるみ作り上げるのも大変なんやから。

立て続けに披露する場もあるしな。

ん？

俺はどうして入ったのかって？

俺は、妹がぬいぐるみが好きやから、
作ってあげて、喜ぶ顔が見たい！

って言うのが一番の理由かな～？

んで、残る部員は部長だけ！

あれれ、少ないなって思った？

3月までは6人もおったんやけっどなぁ…。

3人卒業してしもて…。

でも、いつか遊びにくるって言うてたから、
その時おいおい紹介していくな？

バタバタ…。

お、この足音は…。

ガラッ！