いくでっ！ぬい☆ダン (ページ8)

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快活後輩に説明をページ8

神山side

しげが連れてきた？

いや、正確にはしげについてきたのか。

ぬいぐるみ研究部に入りたいと門を叩いた
1年生の小瀧望くん。

小「センパイッ！

この部活、どんなことするんですか？

規則ありますか？

あるとしたら、どんな規則ですか？

部費どのくらいですか？」

神「お、おお…。

順を追って説明したるから。」

小「はいっ！」

おお、ええ返事。

小瀧くんはぬいぐるみ研究部に入る気満々なのが、
充分に伝わるくらいに前のめりに聞いてくる。

俺、圧倒されちゃう…。

ちょっと、落ち着きや？

助けを求めてチラッと、しげと流星を見ると…。

重「神ちゃん、小瀧にこの部活の説明頼むわぁ。

部の会計報告の書類まとめなあかんねん。」

藤「よろし…く……。Zzz」

んな！？

俺、二人にさらっと新入部員のお世話係任せられた！？

くそ、部長に任命したのは俺と流星やけど、
こういう時に部長のポジションを利用するなんて…。

流星は何かあると、すぐ夢の中に逃げるんやから…。

小「うわぁ、それにしてもすっごい数のぬいぐるみ達っすね！

わっ！ここにすごい撮影セット！！

これで何するんですか？」

って、もういつの間にか中を見学してた！！