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「…っ、ピーター…っ」
ピーターの優しい言葉に涙が込み上げてきてきた
ピ「…え！？な、何で泣くの！？わわわわ！！ニック泣かないでっ！！」
ピーターはまた俺を抱きしめて、優しく頭を撫でてくる
「…っだって…っ、嬉しくて…っ、」
ピ「ニック…」
「雷の事…気づいたのピーターが初めてなんだ…、だから…そんな事言われたのも初めてで…」
ピ「あはは、なんだか僕ニックの初めてって言葉聞くのもう慣れてきたよ」
「…恩を返したくて仲良くなったのに……仲良くなればなるほど 助けられてばっかりだ…………はぁ、ピーターに惚れそう…」
ピ「え、えぇっ！？//////」
「……冗談だよ、焦りすぎ」
ピ「あ、あぁ、そっかっ/////……」
……
抱きしめられた状態のまますこしの沈黙がおこった
「…ピーター、ありがとう、もう大丈夫…いつの間にか雷も止まって雨も弱まってる」
ピ「あ、ほんとだ！」
「プレーヤー、ありがとう。本当、助かった」
ピ「うん！どういたしまして！」
「…俺は顔洗ってから戻るからピーターは先に…」
ピ「それはダメだよ！さっきもそう言って1人にしたらこんな事になってたんだから！今度はちゃんと2人で戻るよ！」
「え、あぁ…じゃあトイレで顔洗ってくるから、外で待ってて」
ピ「んー…まぁそれくらいなら…」
ーーー
言った通りに外で待ってもらって
俺はトイレの洗面所で顔を洗う
バシャバシャ
「ふぅ…」
顔を上げると鏡に自分の顔が映る
「……恩を返したい相手に惚れるとか……っ/////」
どうやら俺はピーターに恋心を抱いてしまったらしい…さっきはどうにか誤魔化したけど、冗談で言ったつもりが腑に落ちてしまったのだ
いや、もう男とかそういうのは百歩譲って関係ないとしても、仲良くなってまだ3日だぞ？！
俺ってそんなにチョロい男だったのか…？
3日はさすがに……いや、でもこの3日はものすごく濃い3日だったのも確かだ……3日連続でピーターには助けられてるわけだし…特にさっきのは惚れざるを得なかったというか何というか…………
『…気づけなくてごめんね…大丈夫だから…もう泣かないで…』
『…僕が傍に居るよ、ニック。安心して』
頭の中には先程のピーターの声とセリフが浮かぶ
「あぁぁぁぁもう！！//////くそっ！……かっこよすぎるだろ…っ/////」
友達で命の恩人を好きになった時の対処法なんて教わった事ない…！
「……色んな意味で特別な存在になっちゃったよ……はぁ」
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零久(プロフ) - 蓮さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！更新頑張ります…！ (2018年12月5日 14時) (
レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 凄い面白いです！早く続きが読みたいです！ (2018年12月5日 14時) (レス) id: 1aa604100b (このIDを非表示/違反報告)
零久(プロフ) - さん» わわわわわ！コメントありがとうございますっ！すみませんっhit数に対してなかなかコメントが付かなかったもので消してしまいましたっ＞＜5は確か新キャラでしたよね！？ご回答ありがとうございます！ (2018年11月27日 2時) (レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
- いつも楽しく読ませていただいてます！5の展開が個人的に好きです！ (2018年11月26日 21時) (レス) id: a07b54dd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零紅 | 作成日時：2018年11月22日 1時
