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196.料理の腕前 ページ6

X「ん〜、今日のランチも最高だ」

ノエルくんはランチの時間に1人でジュレにやって来て、トーマさんの料理を絶賛していた

青「いちいち上辺で褒めなくていい…黙って食べてくれ」

「ノエルくんが言ったことが上辺がどうかは別として、トーマさんの料理が最高なのは当たり前だよ、なんてったって俺が毎日通いつめてるお店のシェフなんだから!」

青「…ふ、ハルキは本当に俺の料理を気に入っているな」

黄「…トーマって、ノエルさんの言うこと全然信じないよね〜?」

「まぁノエルくんが胡散臭いのもあるし信用しきれない気持ちもわからなくも無いけどね〜?」

X「決めた、やっぱりトーマくんが適任だ」

赤「適任って?」

ノエルくんが言うには最近料理学校の講師ばかりが行方不明になっていて警察はギャングラー絡みだと考えているらしい
そこでつかさ達が変装し囮捜査を試みたが素人だとバレたようで特に何も起きなかったらしく、プロであるトーマさんに協力して欲しいとの事だった

黄「ギャングラーにさらわれろって事?危なくない?」

X「もちろん1人で行かせない、僕が助手になる…どうだい?トーマくん」

青「いいだろう…ただし、コレクションは俺がいただく。これが条件だ」

X「ウィ♪」

「ねぇ、それ俺も行くよ」

赤「っはぁ?!ギャングラーにさらわれる囮なんだぞ?!ハルキ行かせるわけねぇじゃん!」

「でも、ノエルくん料理あんまり得意じゃないんでしょ?(←変身講座 参照)俺なら調理師免許も持ってるし?プロの助手が料理苦手とかありえないじゃん?んで、他に俺以外適任いなくない?」

青「…危険なんだぞ」

「トーマさんもノエルくんも、もし危険になったら俺の事守ってくれるでしょ?」

X「もちろん!」

青「当たり前だろう」

「って事で2人に守られちゃう俺は誰よりも安全って事になるでしょ!それに俺だって戦えないわけじゃないよ!…ね?トーマさん」

青「…無茶だけはするなよ」

「うん!」

X「それじゃあ決まりだね!」

ーーー

数日後 俺達は囮になるべく、お料理教室をひらいていた

俺たち3人はコックコートを着て、コックタイはそれぞれトーマさんが青、ノエルくんが白、俺がオレンジのモノを付けていた

いやぁ〜ホント2人とも様になるわぁ…似合ってる

青「ハルキ、これ頼んでいいか?」

「はい先生!お任せ下さい!」

トーマさんは生徒さん達に細かく説明しながら作業をして、少し手間取る作業を俺に任せ、説明を続ける

197.↓→←195.◇↓終◇



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零久(プロフ) - かなさん» コメントありがとうございます。こちらのシリーズの中でという事でしたら女子メンツとの絡みを増やす事は出来ますが、申し訳ございませんが私は男主を専門として書く事を決めているため、女主作品をご要望の場合は他の方が書いている作品をオススメいたします (2018年11月8日 9時) (レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
かな - ポーイズやなくて 普通のラブコメバージョンも書いてほしいです。 (2018年11月8日 6時) (レス) id: 7abd1c2c48 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ(あゆ - 返答ありがとうございます!!頑張ってみようと思います!!少し勇気出ました!!ノリに乗って質問です!!ハルキ君は女体化したらどんな服着たいですか?又、ルパパトの皆は何を着せたいですか? (2018年7月29日 20時) (レス) id: 97360b207b (このIDを非表示/違反報告)
零久(プロフ) - 風音さん» ラジへのお便りありがとうございます!番組の方へ送っておきます! (2018年7月29日 19時) (レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
零久(プロフ) - 鳳城 碧衣さん» カイリとのデートはなんか振り返ると終始ちゅっちゅしてましたwwあれ?カイリってこんなキス魔だったっけ?的なw次もお楽しみに!ラジオも楽しんでいただけたなら良かったです! (2018年7月29日 19時) (レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零紅 | 作成日時:2018年7月10日 14時

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