20.昼下がりの教室�� ページ22
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パンダ「…今じゃなくて将来の話をしてるんだけどな。あと惚気るのやめろよな。」
棘「…おかか。」
…最近、恵に覚醒し始めているプロの紐の血がヤバい。ナチュラルに赤面必至の褒め言葉やらの言動を日常生活に盛大に盛り込んでくる。
純粋で良い子な分甚爾さんとは別の意味で、なんというか…凄いのだ。
元祖プロの紐である甚爾さんからの言葉は『あーはいはい』って受け流せるけど、恵は違う。
甚爾さんのように見返りや下心からの言動(失礼)ではなく、恵が本当に思っている事だから受け流せないしそのひとつひとつが私をドキドキさせるのに非常に効果てきめんなのである。
五条「あーそうそう！A、トマト苦手だもんね〜♪」
真希「は？どこから湧いたコイツ。」
五条「僕が食べてあげる〜♪」
恵「いやいいです。俺が貰うんで…って、は？」
気づけばパッと私の目の前にあったフォークから赤い物体は跡形も無く消えていた。
いつの間にか隣でくつろいでいる五条さんに目だけ向ければもぐもぐと口元が数回動いて喉仏が上下したのがわかった。
真希「はぁ！？」
『…五条さんって、トマト食べれたんだ。』
真希「いやそこじゃねーよ！！」
五条「当たり前でしょ？僕オトナだから、苦手な食べ物なんてないし♪」
『でもハラペーニョはダメだったじゃん。』
五条「あんなん食い物じゃねーっての。」
恵「いやメキシコでは普通に食べられてますよ。」
パンダ「なんでお前は自然な流れでその2人の会話に入っていけるんだよ。」
五条「…恵、妬かないんだ？」
恵「はぁ？」
五条「だってさっきの、僕とA間接キスしちゃったワケでしょ〜？僕としてはもうちょっと取り乱してくれたら面白かったのに♪」
『あ、さっきのフォークは真希ちゃんのだから。』
五条「………え、マジ？」
恵「Aさんのフォークは皿の上にあるでしょ。」
五条「ど、どどどどーしようA！？僕訴えられる！？ねぇ！？どーしたらいいと思う！？」
『…本人目の前にいるんだから直接交渉して示談すればいいと思うけど。
っていうかなんで私には訴えられないと思ったの？足元見られてるみたいじゃん。』
五条「だってお前は家族でしょ！？！？違うって言われたら僕本気で泣くからね！？」
全員「「「『…(うるせぇ)』」」」」
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sou(プロフ) - 平和で甘い世界観！好きです♡♡ (2022年1月31日 22時) (
レス) @page50 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - ひなりーズさん» コメントありがとうございます！♡五条悟の方から飛んで来てくださるとは！感動です(*^ ^*)それはもう確実に"蒼"ですね！笑 そう言って貰えてとっても嬉しいです！！こちらこそアイラブユーです♡(^^)笑 (2021年10月26日 21時) (レス) id: d771ac194a (このIDを非表示/違反報告)
ひなりーズ - 夏油さん…残り香でわかっちゃう域に達しないでね…これ以上はやべぇよ、？五条さんの方から使えもしない術式順転“蒼”で跳んできました!(?)めっちゃ面白いです！あいらぶゆーｱﾙﾃｨﾒｯﾄです！ (2021年10月26日 18時) (レス) @page41 id: 6820255b8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリス | 作成日時：2021年10月7日 17時
