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第二十四話 ページ25

「紹介するね この娘は鏡花ちゃん」

「宜しく……」

「でマキナちゃん」

「宜しくね」

見覚えがあるような無いような……?

Prrrrrrrr

「ん……?……げっ 二人とも耳塞いどいた方が良いよ」

「……?判った……?」

「……?」

ピッ

「手前ェ!こんな時間まで何処をほっつき歩いてやがンだッッッッッッ!!」

キーーーーーーン

携帯から仰け反る

「何さ中也オカン」

「誰がオカンだ誰が」

「you」

「あぁ!?」

おーおー血気盛んだこと

「でさー其処に太宰オトンは居る?」

「あ?太宰か?居るぞ」

「私の家に……かよ……」

「何時もの事だろ?」

「まぁねだけど今日は知り合いの家に泊まるから夫婦仲良く喧嘩せずに居てよ?」

「誰が夫h「プツッツーツーツー」

「えっ……切っちゃって良いの?」

「大丈夫だよきっと」

「……きっと?」

「取り敢えずさ……中入んないの?」

「あっ入ろうか!寒いし!」

「虎……」

「此処に居るのに……」

「あはは……」

ガチャ

「おー!スッゴい眠い」


「もう寝ちゃう?」

「……眠い」

「今寝ないと明日が大変だから……」

「何かあるの?」

「……リアル鬼ごっこ」

黒社会最悪の二人組との本気のね……

異能を使うしか無いなぁ……

「おやすみぃ」

「御休みなさい」

「……おやすみ」

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

パチッ

「今は……五時か……そろそろ出ないとなぁ」

「へぇ?何処に?」

「何処にって……」

「ヨオお早うさん(#^^)」

「やぁお早う(#^^)」

「うんお早う」

あっこれ駄目なパターン

詰んだ 積み将棋

((昨日(?)云ってたのはこの事か……))

「さてさて?」

「昨日のこと」

「じぃぃぃぃっっっっっくり聞かせて」

「貰おうか?」

「わぁNiceコンビネーション」

ガシッ

プラーンプラーン

「えっとですね?昨日歩いて帰ろうと道歩いてたら

男性三人程に捕まりまして倉庫的な処に連れてかれまして

服脱がされそうになりまして……気絶させて逃げまして

そんとき敦くんと偶然会いまして泊まらしてくれると行ってくれたので

泊まって朝起きたら保護者に捕まりました」←

「善くも電話を切ってくれたなァ?」

「だってうるさいじゃん」←

「しばくぞ?」

「スンマセンした」

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作者名:黒帽子 | 作成日時:2017年9月12日 19時

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