Cherish in my「LIFE」(3/19パス解除) (ページ2)

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和「まぁ、仕方ないんじゃない？だから、ベッド買い替えようってアレだけ言ったじゃん。」

ニノに愚痴ったら、そう返ってきた。

雅「なんでベッド買い替えるの？」

だってさ、あのベッド、結構高かったんだって！

ちゃんとダブルだし！

美月と別れた後、ニノとベッド買いに行ったんだけど・・・

結局、俺は買わずに、何故かニノがベッドを購入。

しかもさ、超大きいの！

たぶん、クイーンサイズってやつ？

普段ケチな癖に、こういう時は、ポンッとお金使っちゃうんだよね。

和「あのさ、仮にも4年間一緒に住んでたんだよね？Aってさ、結構潔癖だって気付かないの？」

確かに、あの部屋の綺麗さは異常なくらい・・・

ラグの上にはいつもコロコロが置いてあって、髪の毛一本でも落ちてるなら、すぐにコロコロしてる。

でも、それとベッドになんの関係が？

ハテナマークを飛ばしてる俺に

和「相葉さん、イヤ、まー君・・・美月とヤったベッドでAは寝れる程キモ座ってねーんだよ。」

・・・気が付かなかった。

よくよく考えたら、そうだ。

俺でも、Aの部屋の寝室に初めて入った時、気にしたくらいだもん。

そりゃ、Aの性格ならば、

色んな所が気になって仕方ないはず。

だからって、今すぐ引っ越す時間以前に物件探す時間すらないわけで・・・

思ってもなかった事に、ため息が出た。

・

あ『明日って、早く帰れないよね？』

そう電話があったのは、12月の頭。

ほとんどAには会えなくて、正直、俺も忙し過ぎて、会いたいとか言ってられない状態だった。

だけど、いきなりそんな事言ってきたからさ、やっぱり、なんとしてでも会いたい。

雅「山さん！明日の俺のスケジュールってどーなってんの！？」

山「お前、わかりやす過ぎだぞ！明日は・・・夕方には上がれるから。」

山さんは、

山「Aさんによろしく。」

笑ってた。

早速、Aにメールをしたら、

Aー了解！勝手に家に上がってても良い？

雅紀ーもちろん！！

速攻でメールを返信した。

・

翌日山さんの予告通り、夕方に上がれた。

急いで家に帰ると、もちろん、Aがいて、

あ「おかえりー。って言っても、私も今来たんだけどね。」

Aも嬉しそうだし、今日は、俺も色々頑張っちゃおっかなぁ。

なんて思ってた。