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背中にある痣の上に、独占欲のシルシを付けていく。
頭ではわかってるよ？
ダメでしょって。
こんなにヤッちゃったら、疲れちゃって、明日に響くって。
それでも、止まんない。
どうする事も出来ない。
全てを知ってるって言ったら、どう思うかな？
Aは知らないだろうけど・・・
俺ね、Aの抱え込んでる秘密は全部知ってる。
知った上で、
縛り付けてる。
ベッドの上で、最奥に打ち付けると、
あ「ッアァ！」
何度も何度も、狂った様に、上りつめていく。
Aの体で知らないところなんて、俺にはなくて。
Aはこの体が嫌いだって言うけど、
俺は、この体が綺麗だって、ずっと思ってる。
手術跡に、所々にある傷跡。
そして、背中の痣。
それだけじゃない。
14年前の事故で、Aの体はボロボロになった。
本当は、もう、限界なはずで。
だけど、タイミングを見失ってるのが今の俺の状態。
雅「ッ、クッ、」
もう、俺も限界で。
思いっきりギュッと締め付けられたと同時に、中へ全てを残す様に放った。
息切れしてるAの中から出る。
隣にドサっとうつ伏せになると、指先でそっと前髪に触れてくる。
その手を握って、そのまま、腕ん中に閉じ込めた。
あ「動悸、凄いよ？」
雅「いや、だって、さぁ。」
女の子の日だったから、久し振りってのもあって、頑張り過ぎちゃった！
あ「年だね。」
雅「お互い様ですぅ。」
2人でクスクスと笑う。
でも、確かに前はさ、それこそ一晩中でも出来たけど、
最近はそこまで出来なくなってきた。
いや、体力はあるよ！？
全然出来る・・・と思うけど、
けど！！
次の日の事とか考えちゃうじゃん。
Aだって体力がある方じゃないんだし。
コツンとおでことおでこを付ける。
目の前には、笑ってるAがいる。
そっと長い髪を掻き分けながら、
口角の上がってる紅い唇にチュッと軽く触れる。
あ「どーしたの？」
雅「なんか、たまには良いかなって。」
あ「珍し。」
そう言うのも仕方ない。
最近は終わっちゃうと、お互いさっさと服着て、寝ちゃってた。
話す事も、普段の会話で、
お互いの仕事の事とか、
友達と何したとか、
誰かの誕生日が近いだとか。
なんか、ピロートーク？っての？
そういうのもしてない気がする。
でも、目の前のAは、さっきまで妖艶で、艶やかに色気を放出してたのに、
今は、小さな女の子みたいに笑ってる。
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菜菜(プロフ) - あっちゃんさん» きゃー！文章の下手さと、付箋回収してないのと、矛盾してるのがバレる！（笑）色んな意味でお恥ずかしいですが、楽しんで下さいませ(^^) (2017年8月6日 10時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん(プロフ) - こんにちは。最初から読みたくてやって来ました。わすれてることもおおくて！じっくりと、腰をすえて読むぞー！ (2017年8月6日 8時) (レス) id: cd7b6e55f7 (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - ひろさん» ひろさん、ありがとうございます(*^^*) キュンキュン出来ただなんて…もう感激です！ｳﾌﾌ…気付きました？期待度高いでしょ？ (2016年8月18日 18時) (レス) id: 71e258e047 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - 菜菜ちゃん♪作家デビューおめでとう*\(^o^)/*キュンキュンする朝の風景に癒されたよー♪そして！超嬉しい！ありがとう〜。(*^o^*)／ (2016年8月18日 16時) (レス) id: fe36beb909 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2016年8月18日 11時
