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結局、明里ちゃんのところで話し込んでしまい、何も見る事なく帰ってきた。
今度こそ、ピアス買いに行こう。
そう決めて、久しぶりに一人分の夕飯の支度に取りかかる。
料理をするのは、嫌い。
今でこそ、まー君が食べてくれるから、慣れなきゃって思って、一人の時も自炊する様になった。
まぁ、食べないなら、作らないだけだって言ってるし。
昔は、作ってそのまま捨ててた。
お味噌汁に味噌を溶かしてると
―ピンポーン
突然のインターホン。
画面に写るのは昼間会ったばかりの山本さん。
山『すみません。頼まれてた事がありまして』
あ「どうぞー」
エントランスのロックを解除する。
頼まれてた事？なんだろう？田中さん？だったら明日でもいいよね？
何事かと思い、急いでコンシェルジュへ連絡をして、エレベーターの解除パスを教える様に伝える。
急なお客様の時はこれだから困る。
暫くすると、
―ピンポーン
今度は玄関のインターホンがなった。
扉を開けると、もちろん、山本さんで、
山「昼間は失礼しました。」
あ「いえいえ。で、頼まれてた事って？」
山「コレです。」
笑いながら差し出してくれた物は、昼間山本さんが持っていたジュエリーショップの袋。
山「本人も自覚してますよ。サプライズ感がないのも、楽しみがないのも。
今日、本当は約束してたんですよね？たまにはって、サプライズのつもりで選んだみたいですが、まさか会うとは思ってなかったです。」
あ「・・・慣れない事しようとするから。」
マネージャー、コキ使うなよ。
渡すなら、直接渡してよ！
なんて、思ってはみても、
覚えてた。
それだけで、十分、サプライズだよ。
山「Aさん、そろそろ、良いんじゃないですか？」
山本さんが、何を言いたいのかは、わかってる。
昔を知ってるからこそ、そう言いたくなるのかもしれない。
それでも、
あ「山本さん。私は、もう繰り返したくないんです。」
山本「気持ちは、わかります。でも、アイツは変わりました。それは、Aさんが1番わかってるんじゃないですか？」
山本さんは、穏やかに、私に言ってくる。
本当は、マネージャーって違うんじゃないの？
そう思うのに、この人は違う。
ずっと、私達を応援してくれてる。
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菜菜(プロフ) - あっちゃんさん» きゃー！文章の下手さと、付箋回収してないのと、矛盾してるのがバレる！（笑）色んな意味でお恥ずかしいですが、楽しんで下さいませ(^^) (2017年8月6日 10時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん(プロフ) - こんにちは。最初から読みたくてやって来ました。わすれてることもおおくて！じっくりと、腰をすえて読むぞー！ (2017年8月6日 8時) (レス) id: cd7b6e55f7 (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - ひろさん» ひろさん、ありがとうございます(*^^*) キュンキュン出来ただなんて…もう感激です！ｳﾌﾌ…気付きました？期待度高いでしょ？ (2016年8月18日 18時) (レス) id: 71e258e047 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - 菜菜ちゃん♪作家デビューおめでとう*\(^o^)/*キュンキュンする朝の風景に癒されたよー♪そして！超嬉しい！ありがとう〜。(*^o^*)／ (2016年8月18日 16時) (レス) id: fe36beb909 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2016年8月18日 11時
