チート吸血鬼はゲームの世界にいるようです〈真紅の暴君〉

不思議の国のコウモリが55羽 ページ5

グリム「アイツ、あなままじゃ、大変なことになっちまうんだゾ！？」

デュース「さすがにそこまでいくと寝覚めが悪い。それに……」

エース「まだ「ボクが間違ってました。ごめんなさい」っていわせてねーし！」

トレイ「……お前たち。……分かった！少しの時間なら俺がリドルの魔法を上書きできる。その間に、頼む！学園長、寮生たちの避難を頼みます」

クロウリー「君たち待ちなさい！危険です！！」

ケイト「そーだよ！ トレイくんまで何言ってんの？リドルくんに勝てるわけないじゃん！！」

エース「勝てる奴にしか挑まないなんて、ダサすぎんでしょ！」

グリム「そんなの全然、クールじゃないんだゾ！」

デュース「正気に戻すのにてっとり早い方法は、これしか思い付かないな」

トレイ「あぁ、アイツを失うわけにはいかない。俺は……あいつに伝えなきゃいけないことがあるから」

ユウ「力を合わせて、リドル寮長を止めよう！」

ケイト「………あ〜〜、くそっ！分かりましたよ。こういうの柄じゃないんですけどねー、ホント！」

クロウリー「ああもう……生徒を避難させたら私もすぐに戻りますから！それまで耐えてくどさい！」

『お前が戻ってる頃には、とっくに終わってるわw』

リドル「どいつもこいつも良い度胸がおありだね……みんなまとめて、首をはねてやる！」

トレイ「このままじゃリドルの身体が危ない。手遅れになる前に止めないと」

『………ユイトは、防御魔法が得意だったな。もしもの為に、エースたちやユウを守ってくれ！やり過ぎて、傷つちまうかもしれねぇから……』

ユイト「ハイ、A様。全て貴方の見心のままに……」

『Thank you！これで、心置きなく戦えるぜ！』

リドル、お前のその腐りきった心、綺麗にしてやるぜ！

to be continue

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