今すぐ立ち去りたい…… ページ28
今、僕はシブヤディビジョンにいる。何故って?それは、後で説明するよ……
僕はねそれよりも、大事にことがあるんだ。それはね、、
【遡ること数時間前】
僕は、枢木病院に入院している患者さんに頼まれてシブヤディビジョンを訪れていた
『えっと、夢野幻太郎の新作本にサインを貰えば良いんだっけ…?』
もうすぐ自分の番が来るので、カバンにしまってあった本を取り出し、ボソッと呟く
スタッフ「次の方、どうぞ」
『この本に、サインお願いします』
本を差し出し指定の場所を指差す。なるべく、ヒプマイキャラには関わりたくないので、あまり自分の顔を見せないようにする
「はい、お名前をお伺いしても?」
『渡辺唯兎…で、お願いします』
そう言いつつ、名前の書いた紙を見せ
「大人な雰囲気ですが、その格好からして、学生さんですか?」
『働いてはいますが、まだ10代ですね』
書きながら、夢野先生が問いかける。それに苦笑しながら答えるが、ハッキリとした年齢は言わず曖昧に答える
「………もしこの後、お暇であれば少し話しませんか?」
その答えを聞き、本を返しながら夢野先生が少し悩んだように仕草をして
『すみません、時間がありませんので』
関わりたくないので、直ぐ様答える。その時も相手に顔を見えないようして
「そうですか、ではこれを」
そう言うと、何か紙切れに書いて渡してくる。何か問おうとした瞬間に時間切れになり聞けなかった
【喫茶店】
一旦、一休みした後に帰ろうと思い、近くの喫茶店に立ち寄る。お洒落なスイーツが沢山あるが、今は男なので頼みづらい……
紅茶と軽食を頼み、本を読み始める
ヒプマイキャラとは関わりたくない…と言ったモノの夢野幻太郎先生の書いてる本には興味があったので、患者さんとは別にちょっと買ってみた
………本を読むのに没頭し、気づいたら1時間近く居候してしまっていた。早く帰ろうと支度をしようとしたその時、声をかけられた
「随分と熱心にゲンタローの本を読んでるね!お兄さん、ファンなの?」
この声聞き覚えが………寄り道せずに帰ってくればよかったな〜なんて思いながらも、本を閉じて前を向く
案の定、Fling Posseのリーダーで、元The Dirty Dawgのメンバーである、飴村乱数の姿がそこにあった
to be continue
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ねるねるねるね(プロフ) - ありがとうございます!実際の友達と協力してつくっているので友達も喜ぶと思います!少しづつですが、頑張っていきたいと思っています! (2020年11月13日 15時) (レス) id: af133de1e7 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ☆ - はじめまして! どちらも好きなゲームなので、この小説を見つけたときはすごく嬉しかったです!更新頑張ってください! (2020年11月12日 21時) (レス) id: 1ae8761296 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねるねるねるね x他1人 | 作成日時:2020年11月8日 13時