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僕の事情を聞き少し困ったように眉を寄せる先生
「脳に以上はないんだけれど、取り敢えず、ここに居ていいから様子を見ながら親御さんを探してみよう…」
優しい笑顔を向けられ、少し安心する。頷いてニコリと微笑む
((取り敢えずは、ここで情報収集をして……って、茜は!?!?茜も完全に巻き込まれてたし…もしかして違うところに落ちて…💦))
『あ、あの……』
「どうしたんだい…？」
『…………お名前を聞いても良いですか？』
茜のことを聞こうとしたが思い留まり、違う質問をする。何故なら、必ずこちらに来たとは限らないからだ。
「そういえば、名のってなかったね。僕の名前は枢木豊。この病院の院長をしているよ」
『枢木さん……改めてよろしくお願いします』
ベットに座ったままだが、深く頭を下げる。枢木さんは、礼儀正しい子だね…と微笑んで頭を撫でてくれた
その優しさに思わず涙を流してしまった。ホントは心細かった此処が何処なのかも分からず、茜の安否も確認できず……けれど、高校生だから、一人だからこそ弱い所を見せてはいけないと……
『すみませッ……僕ッ……』
「分かるよ。心細いよね。君は見たところ、まだ高校生だ。泣いていい。大丈夫、僕は君の親ではないけど、ここにいる間は守ってあげるから…」
『はいッ…！』
少しの間泣いた後、恥ずかしさとスッキリした気持ちでお礼を言い、涙の跡が乾いたあとに、病院内を案内してもらった
幸い、僕の高校は専門学校で僕は医学部を選んでいたことと、先生は精神科医を主に担当していた。僕は精神科医になろうと思っていたので、沢山手伝えることがあり、好都合だった。
そして、この世界な親がいるはずもなく、僕は先生の子供、枢木幸として先生と一緒に暮らすことになった
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ねるねるねるね(プロフ) - ありがとうございます！実際の友達と協力してつくっているので友達も喜ぶと思います！少しづつですが、頑張っていきたいと思っています！ (2020年11月13日 15時) (
レス) id: af133de1e7 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ☆ - はじめまして！ どちらも好きなゲームなので、この小説を見つけたときはすごく嬉しかったです！更新頑張ってください！ (2020年11月12日 21時) (レス) id: 1ae8761296 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねるねるねるね x他1人 | 作成日時：2020年11月8日 13時
