リクエスト/あの時の憧れ ページ17
その人はグリーン兄さんの妹で、僕にとっては従兄弟だった
「おーい！しょうねーん！」
は
「げ」
「あ、A姉ちゃん！」
「げ、とはなんだ！サトシのような可愛らしさはどこに行ったー？」
「わっ！？なんで毎回抱きつくんだ！？」
「あ、シゲルばっかずるい！おれも！」
「かんわいいー！もちろんだともー！」
よく笑う人だった
いつも楽しそうだったし、ポケモン達と触れ合うことが幸せそうで
時々雄叫びあげたりする変なこともあったけど
「ふぁあ！！！私、凄い転生してんじゃん！！」
「え、なにこわい」
時々訳わかんないこと言うこともあったけど
「シゲル、またAちゃんと一緒だったの？もう、大好きなんだから」
「ち、ちがっ！」
「きゃわ！シゲルーA姉ちゃん大好きかー！」
「でもAちゃんが旅に出ちゃうと寂しいわね」
「もうすぐだもんな」
父さんと母さんはAとそんな会話をしていて
僕は目を見開いた
旅？A姉さんは旅に出るのか？そんな、いつ‥
目の前が真っ暗になった
「シゲル？今日もAちゃんのところ行かないの？」
「‥‥僕はおじいちゃんの孫で、やることいっぱいあるからいそがしいんだ！A姉さんのとこに行くひまなんてないんだ！」
あの日から部屋に閉じこもっていたり、外に出てもA 姉さんと会わないようにしていた
何度かA姉さんはきてくれたけど
「ごめんね、Aちゃん‥」
「大丈夫ですよ」
僕は会わなかった
「なぁ、なんでA姉ちゃんと会わないんだよ」
「サトシのようなおこちゃまにはわからないよ」
「お、おこちゃまじゃない！‥A姉ちゃん、しんぱいしてたぞ。シゲル元気かって会うたびにきいてる」
「っ」
「姉ちゃんさみしそうだぞ」
サトシも悲しそうに眉を下げてそう言ってくる
ぼくだって‥
「明日には旅に出ちゃうんだって」
「え‥」
「このままでいいのか！？シゲル！」
そう言われてもなにも答えられなくてサトシはそのまま帰っていった
ーー
「A頑張れよ！」
「体に気をつけてね」
町の人たちが集まってAに激励を送っていた
Aはお礼を言いながら周りを見た
やっぱり、きてないか。
言わなかったこと、怒ってるのかな‥
なんて思ってるとある人物に声をかけられる
「きてやったぜーA」
「グリーン」
「待ってるぞ。すぐに俺のところに来るのを」
「！もちろん！すぐ倒してやるわよ！」
にっとお互いに笑う
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蒼空(プロフ) - うららさん» 見て頂きありがとうございます！更新頑張ります♡また見に来てもらえると嬉しいです！よろしくお願いします！ (2022年9月15日 0時) (
レス) id: b8b12cd672 (このIDを非表示/違反報告)
うらら - 更新楽しみにしています♡ (2022年9月14日 19時) (レス) id: 3ea5956e3b (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - 桔梗さん» お久しぶりです！忙しくてなかなか書けずようやく触りを描くことができました！またアニポケでダイゴさん見てニヤニヤしながら描こうと思います笑よろしくお願いします！ (2022年8月15日 7時) (レス) id: b8b12cd672 (このIDを非表示/違反報告)
桔梗 - お久しぶりです アニポケ書いてくれるのを待ってました マスターズトーナメント楽しみにしています (2022年8月8日 21時) (レス) id: 295a9f967a (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - シロさん» 返信遅くなりすみません！少しずつ書き出し始めました！また時間ある時に是非是非見に来てください♡これからもよろしくお願いします！ (2022年8月7日 20時) (レス) id: b8b12cd672 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼空 | 作成日時：2022年5月8日 12時
