おにいさんとおねえさんの出会い�� ページ9
《出たな！バイキンダー！》
《はっはっは！今日こそお前を倒してやる！ジョキンダー！》
「…ぐふっ！！」
「わっ！ちょ、A！？」
お昼ご飯を食べていたとき、ふと隣の親子の携帯からママンとトゥギャザーが流れており、それの新しい企画であろうキャラクターがでていた
その声を聞いてすぐに自分の恋人だとわかったが
その姿を見て思わず吹き出した
「(こ、これだ…！暫くママンとトゥギャザーみるの禁止令出されたきっかけ…！)」
そこには31歳の以下大人がするにはなかなか厳しい衣装で登場していた恋人
足が長いのにも関わらずホットパンツに、体格も良い彼にとってピチピチの服はきつい…
「(でも足…なっがいなー…)」
「どうしたの？A」
「あ、いや…その…ぐっ」
なんでもないとしか言えなかった
自分としてはどんな姿であっても大好きな恋人だから
いいのだが、直視できない…笑いが込み上げてきてしまう…
「(ていうか、ディレクター変わって今のママンとトゥギャザーは拗らせもいいレベルだと思う。まぁ、それでも高視聴率だからそれは今のあの3人と2匹の実力だろうなぁ)」
目が据わってるよ、裏道さん…なんて思ってると昔のことを思い出す
私が裏道さんと会ったのは私がまだ学生で17歳の頃だった
声優科に進学して毎日必死にオーディションを受け、レッスンを受けを繰り返し。
みんなが役をもらう中私はいつも補欠か、物語には入らなくて…
「(ずっとなりたかったものだし、関門くぐってようやく入れた高校で‥夢の一歩…でも向いたないのかな…)」
そう思いながら私は歩いていた
すると商店街のところに小さい子供がいた。
近くには背の高いイケメンの高校生とこれまたイケメンの私服の男性がいた
何か焦ってるような困ってるような
私はそこに近づいて様子を見るとどうやら迷子の子供らしく、それを見つけてどうしようか困ってるという様子だった
「あの、大丈夫ですか？」
「え？あ、いや…この子迷子みたいなんですけど」
「とりあえず少し表に出て一緒に待ってみようと思って」
あーなるほど。
にしても…男の子泣きそう…
「うっ…ママ…うっ」
「(…不安だね、怖いよね)」
こんな時どうしたらいいんだろう
そう考えたた時私服のお兄さんが男の子と同じ高さになるようしゃがみ頭を撫でた
「お兄さん達も一緒に待ってるから大丈夫」
優しく微笑む顔がとても綺麗でかっこよくて
透き通るいい声に身体中でゾクゾクとした
おにいさんとおねえさんの出会い�□�←そんなつもりじゃなかったんです��
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蒼空(プロフ) - 子虎さん» まさかコメントをもらえるとは思っておらずとても嬉しいです！ありがとうございます！♡ (2023年2月6日 22時) (
レス) id: b8b12cd672 (このIDを非表示/違反報告)
子虎(プロフ) - めっちゃ好きでした！！ (2023年2月6日 21時) (レス) @page11 id: ae87ce6a84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼空 | 作成日時：2022年3月16日 1時
