ぼくは諦めが悪いんだ ページ5
そこから楽しい日々を過ごして、一緒に暮らすようになった
そしてプロポーズをしたんだ。
「結婚、してくれないか」
「ーーえ？」
「僕の隣にずっと一緒にいてほしいんだ」
そういって指輪を僕は彼女に渡した
この日のために用意した指輪だ
Aちゃんは顔を真っ赤にして薄ら涙を浮かべてそれを受け取ってくれた
「ダイゴさん、ありがとう！私で、よければ‥！」
でもAちゃんは心ないことを言われ続け不安を感じていたんだ。
僕はそれに気づいてあげれなかった
自分が本当に幸せで、Aちゃんの本心に気づいてあげられなかった。
以前もこんなことでたくさん傷ついてきたのにーー
【手紙に書いてあっただろう。本来そういうのは"探さないで"だろうけど‥】
「‥‥‥私を探して‥。」
そう彼女は探してと書いてあるのだ。
見つけてほしいのだ。
僕の本気を見たいってことかい？
本気で君を愛してる僕にこんな挑戦をするなんてーー
「僕がチャレンジャーになるなんて何年振りかな？」
【その顔、Aの前ではしてないんだろうな】
「失礼だな。僕をなんだと思ってるんだい？さて、ミクリ僕は忙しくなったから切ることにするよ」
【君からかけてきたんじゃないか。自己中心かい、きみは。それにAの行き先はわかるのか？】
僕は近くにあった雑誌、パソコンなどをかき集めて電話越しの彼ににっと笑う
「ミクリ‥」
「誰に言ってるんだい？」
【怖い怖い。いつかストーカーで捕まらないように気をつけろよ】
「大丈夫だよ。バレないようにするし」
【そういう意味じゃ‥‥ﾌﾞﾂ】
さて、忙しくなるぞ。
仕事は全て明日で切り上げて
Aちゃんの居場所を完全に絞る
今で３つ。確実にここのどこかにいるだろう
「甘いよ、Aちゃん」
「僕は好きになったものに対しては絶対手放さないよ。逃げても逃げても、捕まえてあげる」
「だから安心して僕の腕の中に落ちておいでよ」
今度こそ君の心配も、不安も全て抱きしめてあげる
君が他の誰かの言葉に傷つく暇なんてないくらい
僕が愛すよ。
さて、始めようか
君を探すゲームをーー
「僕は諦めが悪いんだよ」
知らなかったでしょ。
これから知らない僕を見ても嫌いにならないでね
(さて、イッシュ、アローラ、カロス‥どこかなー。最近Aちゃんが話してたデザートや食べ物の話なんだったけなー)
((Aはこれから大変だな‥。あんな粘着男に好かれてしまって‥))
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遊星(プロフ) - 蒼空さん» 分かりました。お気遣い誠に、ありがとうございます。更新楽しみにしてます。 (2022年3月29日 23時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - 遊星さん» ありがとうございます！遊星様もお気をつけてお過ごし下さい！明日以降で更新予定のためよろしくお願いします！ (2022年3月29日 0時) (レス) id: b8b12cd672 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 蒼空さん» 分かりました。体調に気を付けながら更新頑張ってください更新再開お待ちしてます。 (2022年3月28日 8時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - 遊星さま コメントありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです！またすぐ再開します！♡書きたい話もあるので！再開したらまた読みにきてくださるととても嬉しいです！今後ともよろしくお願いします！ (2022年3月28日 1時) (レス) id: b8b12cd672 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。更新待ってます。 (2022年3月28日 0時) (レス) @page6 id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼空 | 作成日時：2022年3月14日 14時
