追憶�� ページ25
周りを見ると彼女を守るためだろう、彼女のポケモンのメガシンカできる全てのポケモンがメガシンカした状態で戻ってきた
『どういうことだ‥メガシンカは戦闘が終わると自然に解除されるはずなのに』
『Aちゃんを守ろうと気を張り詰めていたんだろう。ほんと、すごいトレーナーだ‥』
すると彼女はうっすら目を覚まして力無く笑った
『ダイゴ、さん‥約束守りました。大丈夫です、ホウエンは守りました。へへ、それに、ちゃんと帰りましたよ。‥‥ただいまです』
『おかえりっ‥！‥‥君が無事で本当によかった‥』
その後は気を失った彼女を病院へ行き、体調を戻した彼女はミクリにジム戦を申し出て勝利した
そのことを報告を受け、僕はまた彼女の調子を確認するのも含めて会いに行った
『リーグ挑戦を迷ってる？』
『‥‥情けない話ですが聞いてもらえますか？』
そう言うと過去、カントーでのリーグ挑戦までの話をしてくれた
偉大な博士、そしてバトルセンスに恵まれた元リーグチャンピオンにしてカントー最強のジムリーダーの妹
最初は応援してくれてる人もいたり、野次馬精神で彼女の活躍を追ったり程度だったのが
羨望から嫉妬、そして中傷に変わっていき苦労して獲得した最後のバッチも兄妹だから手加減したと言われ続けた
気にしない、実力だと強く心に言い聞かせ、リーグ挑戦。
観客達からは避難しての声が多く、謂れのない中傷により
戦えなくなったと。それで途中棄権し、数年ポケモンとの関わりにだいぶ苦労してようやく立ち直ったと言った
『‥‥僕らは悪い意味でもいい意味でも目立ってしまうからね。僕もずっとそうだった。僕の肩書き、御曹司という立ち位置、そしてこの顔とかでだいぶ苦労してきたよ』
『この顔って‥自分で言えちゃうあたり自覚あるイケメンなんですね。本当だから何も言えないですが』
『今では使えるものは使わなきゃと思って生きてるよ。便利な時もあるしね』
なんて人差し指を口元に持っていき、彼女を横目で見ると彼女は顔を赤くしていた
ほら、今なんかね。ごめん、今のは悪戯心でやったんだよ
『でも、あのアクア団に啖呵切ってた君がそんな奴らには負けるとは思ってなかったよ』
『なっ！あの頃はまだ繊細だったんですよ！私にだってそう言う一面はあるんですからね』
なんてむーっとしてる顔で僕に言ってくる君がつい可愛くて
僕はまた笑ってしまった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 201人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ポケットモンスター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
遊星(プロフ) - 蒼空さん» 分かりました。お気遣い誠に、ありがとうございます。更新楽しみにしてます。 (2022年3月29日 23時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - 遊星さん» ありがとうございます！遊星様もお気をつけてお過ごし下さい！明日以降で更新予定のためよろしくお願いします！ (2022年3月29日 0時) (レス) id: b8b12cd672 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 蒼空さん» 分かりました。体調に気を付けながら更新頑張ってください更新再開お待ちしてます。 (2022年3月28日 8時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - 遊星さま コメントありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです！またすぐ再開します！♡書きたい話もあるので！再開したらまた読みにきてくださるととても嬉しいです！今後ともよろしくお願いします！ (2022年3月28日 1時) (レス) id: b8b12cd672 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。更新待ってます。 (2022年3月28日 0時) (レス) @page6 id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蒼空 | 作成日時：2022年3月14日 14時
