ジェネの刺客3 ページ9
ーーーAーーー
やられた。
完全にやられた…
ま、たこ焼きは美味しいけど。
亜嵐「ごめんごめんー！」
VERBALさんが来るわけもなく、
もはやヤケ酒。
気がついた頃にはお酒が回り、いい気分に。
なんか高そうなワインだし、
もういっか、と思ってしまってる。
龍友「てか、自分断りすぎるからやで。会えるのでさえレアやのに、すぐ帰るしなー。」
ハイボールを飲みながら、龍友さんは私にワインを継いだ。
玲於「そーそ。ジェネではあなたをツチノコと呼んでいる。」
龍友「せや。」
『はい？なんですかそれ』
玲於「実在するか分からないくらい、気配消してるから。ツチノコね。」
『いや、やめて。』
玲於くんとは同い年だから、タメ口になる。
龍友「てかさ、Aちゃん彼氏おるん？」
『はい？』
玲於「いたら今日来てないっしょ。」
龍友「んもーう。Aちゃんったら、焦らすんだから♡」
『・・・。』
龍友くんのウッフン顔に、目を細めて、白け顔をして黙る。
玲於「え、まさか、いる系？」
『…別に。言う必要あります？』
めんどくさくなってきて、玲於くんに帰りたいオーラを全開に出すと、
龍友くんがまぁまぁ、と割って入ってきた。
龍友「ま、えーわえーわ！じゃ、好きなタイプは？」
ちっ…
更にめんどくさい事になってきた…
私があからさまに嫌な顔をした時、
亜嵐さんが、はーーーい！と手を伸ばしながら、私と玲於君の間に割って座った。
亜嵐「じゃあさ、例えば、、
Aちゃんはジェネの中で誰がタイプ？」
『はい？』
龍友「ちょーーっとまったぁ！！それ、最後にせん？最初はバリからにしよ。」
玲於「そーね。彼氏にするなら誰的な。」
まじで帰りたい…
チラッと時計に目をやると、それに気がついた亜嵐さんがにやっと笑った。
亜嵐「これ答えたら、お開きでいいから。」
ぐぬ…
そうきたか…
答えねば、この会は終わらぬと。
流石、白濱亜嵐。。
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美咲(プロフ) - 続き楽しみにしてます (2022年10月3日 10時) (
レス) @page23 id: 411e2cf0cf (このIDを非表示/違反報告)
ななし(プロフ) - ありがとうございます。竜太くん、まこ、澤夏くんかしこまりましたー！私も好きなので書くのたのしみです！他連載もあるので、長い目で待っててください(＞人＜;) (2022年8月28日 23時) (レス) id: 791ef3706d (このIDを非表示/違反報告)
雛鳥 - 澤本夏輝くんお願いします！ (2022年8月28日 19時) (レス) id: 8ca9741d23 (このIDを非表示/違反報告)
輝(プロフ) - さのさんリクありがとうございました！楽しく読ませて頂きました！ (2022年8月28日 16時) (レス) @page24 id: dbb581b110 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - ななしさん» まこ推しなのでまこでお願いしたいです！ (2022年8月27日 11時) (レス) id: c10cfb91cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななし
| 作成日時：2022年8月2日 14時
