雨のイヂワル2

56話 ページ6

　
　
　
女子の私でもうっとりするような
この写真の女性が頭から離れない。
綺麗すぎてなんだか
どこかに消えちゃいそうな…






BM「A！何見てんの？？」



MG「テスト期間なんだから部活ないし早く帰ろうぜ〜…何それ？」



「あ、うん。昼休みジス先輩に会った時に、この手帳落として行っちゃって…それに挟まってた写真。」



BM「え、ジョシュア先輩と天使先輩写ってるじゃん！…やだ幼くてかわいい！！」



MG「ほんとミーハーだよな、ボラム。」



BM「うるさいわね！」



MG「あ、女の子もいる…わ、可愛いし美人じゃん。」



BM「ちょっと、ミンギュも人のこと言えないじゃん。」



MG「俺は常には言ってないからセーフ。」



BM「セーフかどうか自分で決めてどうすんのよ！」



「まあまあ二人とも…。あ、今日、図書委員だからジョンハン先輩と会うし渡そうかと思ってて…一緒に帰れないんだ、ごめんね。」



BM「え！一緒に帰れないの！？」



「テスト期間だし、いつもより短めだから、すぐ終わるんだけどね。」



MG「俺らハンバーガー食べながら勉強しよう、って話してたんだけど、じゃあAは後から来る？」



「そうなんだ！じゃあ終わったらそっち行くね。」



BM「パパッと終わらして早く来てね〜！」






そうして二人を見送って
図書室へ向かった。
　
　
　
　
　

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