52話 ページ2
「ただいま…あ、お母さん。」
「あら、Aおかえり〜。今日部活あるんじゃなかった?」
「…気分悪くて帰ってきちゃった。」
「大丈夫?風邪かしら…。」
「ちょっと休めば大丈夫だよ。食欲ないしちょっと寝るね。」
「分かった…もっと気分悪くなったら早く言うのよ。」
「うん、分かった、おやすみ。」
そう言って部屋に入り
ベッドに横になる。
本当に疲れて眠たいな…
〜♪
「…ん?いつの間に寝たんだろう。…あれ、電話が鳴ってる…!」
スマホの画面を急いで見ると
時刻はすっかり夜になっていて
スンチョル先輩から電話が来ている。
「スンチョル先輩からだ…?!……はい、もしもし!」
SC「あ…もしもし、Aちゃん?大丈夫?」
「はい、少し休んで落ち着きました。」
SC「あの…駅前の公園にいるんだけど、Aちゃん出れる?」
「はい…!公園から家が近くなんで、すぐ行きますね!」
SC「あ、焦らずゆっくりでいいから…待ってるよ。」
スンチョル先輩の
声を聞くだけで心が弾む。
早く会いたい、
そんな気持ちでいっぱいで
自然に体が急いでしまう。
「…あれ、Aどこ行くの??」
「ちょっとコンビニ!お母さんいってきます!」
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紺碧(プロフ) - みんさん» みんさんコメントありがとうございます!嬉しさのあまり泣きそうなほどです…!ゆっくりではありますが頑張りますので完結までよろしくお願いします! (2019年5月19日 22時) (レス) id: f4c10c3c20 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - この作品大好きです。数ある作品の中で自分的にとても好きです。更新される度にワクワクしながら読んでます。作者様のペースで更新頑張ってください!応援してます! (2019年5月19日 21時) (レス) id: a59965d549 (このIDを非表示/違反報告)
Couteau_1937 - SEVENTEENはすでに実在していますよね。オリジナルフラグを外してください。 (2019年5月19日 10時) (レス) id: c1b3ac2201 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紺碧 | 作成日時:2019年5月19日 7時