これは運命でしょうか？ 19

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それなのに、ただ1人笑ってない人が、、。









『翔太、どうしたの？笑』









渡「、、手、、。」









『手がどうかした？笑』









渡「、、いつまでそうやって晴人と手繋いでんの。」








そんなことを少しだけ不機嫌そうに言う翔太は、もしかしたら晴人くんよりも子供っぽいのかもしれない。笑









ラ「いつまでって。笑
　 ただ手繋いでるだけなのに。笑」









渡「それが嫌なの！」









深「いや、晴人だよ？笑」









渡「晴人でも嫌なもんは嫌。」









しょうがない、翔太のためにこの手を離すか。笑









と、思ったのに晴人くんから素朴な質問が翔太へ投げかけられた。









晴「しょっぴーは、俺とAが手繋いでるの
　 なんでそんなに嫌なの？」









晴人くんの質問に翔太以外のメンバーたちはまたまた笑い出す。









そうだよね、晴人くん。笑
なんで嫌なのか気になるよね。笑









岩「翔太、なんで嫌なの？だって。笑
　 教えてあげなよ。笑」









渡「それは、、。
　 Aは俺の大事な人だからだよ。」









翔太の答えは小学校3年生の晴人くんには少し難しいみたいで、まだ不思議そうな顔をしている晴人くん。









それを見かねてか、翔太は少し恥ずかしがりながらもストレートな言葉で晴人くんにこう言った。









渡「いいか晴人、俺とAは付き合ってんの！
　 だから嫌なの、分かった？」

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