幼なじみ5 ページ6
ーーーこれは私の意識がとんでる間のことーーー
〜男子side〜
冬馬「おい涼太っ、今なんか女子の方からすげー落としなかった？」
涼太「あぁ、なんかあったんかな」
翔太「ねぇ、誰かが言ってたんだけど、Aがボール当たったっぽいよ」
涼太「え！Aが！？」
翔太「らしいよ、ちょっと僕いっt…」
涼太「俺いってくる！！」
翔太「……え…」
冬馬「さすが涼太、Aのことになるとちょーはえーな」
翔太「どういうこと？」
冬馬「いや、あいつ、ケガとか心配みたいでさ。特にAのは」
冬馬「でも好きって気づいてねーんだよ、あんなの見てりゃわかるけどな」
翔太「そーなんだ…」
翔太『でも、僕だって…』
〜女子side〜
(親友)「A！大丈夫！？誰かそっちもって。保健室まで連れて行こ」
(友達)「うん」
ーーー持ち上げようとしたときーーー
ーーーバァン、と勢いよく体育館の扉が開いてそっちを見るとーーー
(友達)「涼太！？」
涼太「俺が運んでくる！」
(友達)「あ、うん。じゃあお願い」
ーーーヒョイっと軽々持ち上げられておんぶされ、保健室へーーー
ーーーそこで私は意識が戻ってきたんだーーー
A『りょう、た？気持ちいいなぁ』
ーーーそれで隠してた気持ちを口に出してしまったーーー
A「…す…き……」
涼太「…え？」
涼太『今こいつなんて……』
ーーーそれから涼太は顔が熱くなっていってるのに気付いたーーー
涼太『え！？嘘だろウソウソ。きっと寝ぼけて間違えただけだーーー』
涼太『いや、だとするとこいつには好きな人がいるってことに………』
ーーー何かそう思うと涼太はモヤモヤを感じたーーー
涼太『なんだ、この感じ』
A「……ょ…うた」
涼太「え？なんだ？」
A「…う…た……すき………」
涼太『俺のこと好き？いやでもこいつに限ってそんなことは。もしかしてこいつ翔太のことが好きなんじゃ……』
涼太「おい、俺は翔太じゃねーぞ、涼太だ」
ーーーー自分で違うと言ったもののへんな気持ちの涼太ーーーー
保健の先生「あら、どうしたの？」
涼太「、！？あっ！あの、こいつボーッとしててボールが当たっちゃったみたいで」
保健の先生「そう、珍しいわね。Aさんがボーッとしてるなんて」
涼太「えぇ、なんかあったのかも。俺ちょっとここにいてもいいですか？」
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探偵8(プロフ) - 貴遥＠ハイセンス太郎2号さん» お！まじか！？おもろい？あざーーっス！！更新がんばりまーす。貴遥もな！ (2015年12月23日 21時) (
レス) id: 7b01d4e9e9 (このIDを非表示/違反報告)
貴遥＠ハイセンス太郎2号(プロフ) - すげぇ！！面白い！！最高だよ探偵8！！夢主可愛いし〜///…あ、更新、頑張れ…！！♪ (2015年12月23日 20時) (レス) id: 6677efe4ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：探偵8 | 作成日時：2015年8月6日 10時
