第65把 モノマネが上手いのも売り。 ページ18
『京都にある、もう一校の高専との交流会だよ』
伏黒「でも二、三年メインのイベントですよね?」
真希ちゃん先輩は「うんうん」と頷く。
真希「その三年のボンクラが停学中なんだ。人数が足んねぇ、だからオマエら出ろ」
釘崎「交流会って何するの? スマブラ?」
『もしやるんだったらスプラトゥーンがいいな』
パンダ「なら3人でやるわ」
パンダ先輩から鋭いツッコミが来る。
パンダ「東京校、京都校。それぞれの学長が提案した勝負方法を1つずつ、2日間かけて行う。
つってもそれは建前で、初日が団体戦、2日目が個人戦って毎年決まってる。」
狗巻「しゃけ」
どこかで聞いたのだが、狗巻先輩の「しゃけ」は肯定で、「おかか」は否定らしい。あとの具は
知らない。
釘崎「個人戦、団体戦って…戦うの!? 呪術師同士で!?」
真希「ああ、殺す以外なら何してもいい呪術合戦だ」
パンダ「逆に殺されない様、ミッチリしごいてやるぞ」
真希ちゃん先輩はニッと笑い、パンダ先輩は腕を振る。
釘崎「…ん? っていうか、そんな暇あんの? 人手不足なんでしょ?呪術師は」
パンダ「い〜い質問ですね。今はな」
『フッフフ』
伏黒「なんだその笑い方」
パンダ先輩の池〇彰の真似が上手かったので、つい笑ってしまった。
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作者名:ほむら | 作成日時:2020年11月29日 17時