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第48把 限界突破できるもんなら突破してみたい ページ1
野薔薇ちゃんと一緒に呪いを祓っていく。
『っ、柊!』
目の前の呪いを祓う。
疲労が溜まりに溜まって、私は座り込む。
どうする。数は全然減ってない。このままじゃ私達が先にくたばる。早く次の攻撃を。そして――
釘崎「うおわっ!!」
『!?』
後ろを見ると、野薔薇ちゃんが大型の呪いに足を掴まれて宙ぶらりんになっていた。
『野薔薇ちゃ、がっ!!』
私は頭を掴まれ、床にたたきつけられる。
上を見ると、キノコ頭の呪いが私を見下ろしていた。
私は体を掴まれ、ギュウ、と握られる。
『……ッ、!』
骨が軋む。息がしずらくなる。
キノコ頭はそんな私達を見て、ゲラゲラと嘲笑う。
『……祓わ、れんのは、お前らだ!!』
その時、誰かが体の中で笑った気がした。
“よくやった、娘”
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作者名:ほむら | 作成日時:2020年11月29日 17時