文豪の征服欲を満たしたい【短編集 文スト】

文豪に夜這いしてみたら ページ30

太宰治の場合

「随分と大胆なことをするようになったね。寂しかったの？」

布団に招き入れてくれます。そして沢山甘えさせてくれます。






中島敦の場合

「こんな夜中に何してるんですか!?」

焦って押し入れに頭をぶつけます。というか押し入れの中にいる敦くんに夜這いできるのか…






江戸川乱歩の場合

「朝から妙だとは思っていたけど、まさか夜這いとはね」

貴方が朝からそわそわしているのがバレていました。太宰さんにでも吹き込まれたんでしょうかね笑






谷崎潤一郎の場合

「んっ……Aちゃん!?ナオミもいるのに拙いよ…」

ナオミちゃんが狸寝入りしていたら面白そう笑






芥川龍之介の場合

「誰だ！……Aか。こんな時間に何用だ」

物音をたてぬよう侵入しようとしたので、敵かと思われ羅生門で攻撃されそうになります。
何用だって「夜這いしに来ました！」とは言えない。






中原中也の場合

「俺に夜這いとはいい度胸してんな……ならこうなる事も考えてたんだろ」

押し倒され身動き出来ない状態になります。






フョードル・Dの場合

「僕が気付かないとでも？これでも組織の長なので舐めないでください」

貴方が部屋の前に来た時は既に気付かれてました。

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