ため息 ページ38
ニノside
雅「で？どうだったの？？」
俺は今相葉くんの家にお邪魔している。
「いや〜可愛かった。ますます好きになった。」
雅「すげーにやにやしながら言うね笑」
「だってさ！好きって何回も言ったら顔赤くさせたんだよ！！可愛すぎんだろ！！」
あんな可愛い表情誰にも見せたくない。
雅「櫻井先生の照れ顔かぁ〜確かに気になるな〜」
「なに言ってんの？お前には一生見させねぇよ。」
雅「ひどっ！返事はなんて？」
「まだわかんないって言われたけど、絶対落とすって言っといた。」
雅「自信たっぷりだねぇニノちゃん笑」
「そしたらさ、より赤くなって、好きなんて絶対言わないって。もう燃えちゃったよね〜笑 先生の反応ほんと面白いの。慌ててるとことか見てて楽しい笑」
雅「うわ〜ニノってばSだね〜」
「先生の反応が可愛すぎるんだよ。」
―――――――――――――――――――――――――――――――――
翔side
ピピピピピ……
スマホのアラームの音が鳴り響く。
「ん〜…」
手を伸ばしその音を止め、ゆっくり起き上がる。
もう朝か…
「ふあ〜」
昨日あんなことがあったからそんなに眠れなかった。
「はぁ……」
どんな顔して二宮に会えばいいのか…
のそのそと布団から出て身支度を始める。
トイレ行って顔洗って着替えて髪型整えてパン食べて…
そして7時30分。
いつものように外へ出る。
15分ほど歩くと学校へ着く。
着いた…
「はぁ…」
靴を履き替えていると後ろから肩を叩かれる。
智「しょーちゃん、おはよぉ〜」
眠そうな顔をした智くんだった。
「智くん、おはよ〜」
目を合わせると、じっと顔を見られた。
「な、何…？」
智「クマできてるよ、ちゃんと眠れなかったの？」
うっ……智くんにはなんでもお見通しか。
さすが付き合い20年の幼なじみ。
「ちょっとやる仕事があってさ…」
なんで眠れなかったなんて言えない。
俺は軽く流しといた。
智「ふ〜ん、体調には気をつけてよ。」
「大丈夫大丈夫〜笑」
2人並んで歩いて職員室へ向かう。
しばらく自分の仕事をしてから毎日ある15分程度の会議を行う。
校長「それでは今日の会議を終わりにします。」
あー、終わった。
時刻は8時30分。
あと5分で教室に行かなければならない。
「はぁ………」
智「5回目。」
「え？」
隣で急に回数を数える声が聞こえてきた。
声のした方を見ると智くんが俺のことを見ていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 189人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひまわり(プロフ) - 櫻華さん» 初めまして！櫻華さん、わざわざコメントありがとうございます！！そう言っていただけて本当に嬉しいです。頑張ります！ (2020年2月5日 0時) (
レス) id: bc8eab0033 (このIDを非表示/違反報告)
櫻華(プロフ) - 初めまして、櫻華といいます。先生しょさんに押せ押せの生徒にのちゃん。2人ともとても可愛くて応援してます！これからも更新楽しみにしています。 (2020年2月3日 21時) (レス) id: b5fa34e7ee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひまわり | 作成日時：2019年9月11日 23時
