球技大会！ ページ25
頑張ってよかった。
俺はそれからも積極的にボールを投げようと努力した。
そして、ゲームが終わった。
一回当たってしまって外野に出たが、相手チームにボールをぶつけてまた内野に戻るという初めての経験をした俺は、相葉くんとともに残っていた。
「勝者は、B組です！」
その言葉にクラスがわぁっと盛り上がる。
一生懸命頑張ってクラスに貢献して勝ち取った勝利はこんなに気持ちがいいものだと知った。
雅「良かったね、ニノ！！」
「うん、先生も応援してくれて嬉しかった。」
雅「ニノがこんな動くなんてびっくりした笑 さすが、櫻井先生パワーはすごいね！！」
「自分でもびっくりしてる笑」
そして次の試合も見事に勝利し、今は休憩中。
雅「ふふ、順調、順調。」
「だね。」
雅「てか、なんでカメラ持ってんの？」
「あぁこれ？櫻井先生を撮ろうと思って。」
雅「マジか笑 スマホでいいじゃん。」
「いや、せっかく撮るならちゃんとしたやつで撮らないと。」
そう言いながらカメラのズームを使って先生を見つめる。
我ながらやばいやつだとは思う。
でもカメラを堂々と構えていても怪しまれないのってこんな行事のときくらいだし、かっこよくてかわいい先生の姿を残しておかなきゃ。
雅「俺のことも撮ってよ〜」
ピースをしながら言う彼。
「やだよ。容量の無駄じゃん。」
雅「ひっど！！」
横でわぁわぁ言う彼。
俺は無視してカメラで先生を追う。
そしてシャッターを切る。
まぁ相葉くんのことは後で撮ってあげるとして。
「相葉くん、櫻井先生とのツーショットが欲しいんだけど、撮ってくれない？」
雅「え〜」
「後でバスケしてる姿撮るからさ。」
雅「じゃあいいよ。」
「ありがと！」
雅「俺も松潤先生と写真撮りたいから撮って！」
「わかったわかった」
俺は相葉くんとともに櫻井先生に近づいた。
隣には眉毛先生の姿が。
楽しげに話す2人に若干心がもやもやしながらも冷静を装って話しかける。
「先生〜」
翔「二宮、相葉。」
「あの、記念に写真撮りませんか？」
ドキドキしながら聞く。
翔「お！いいね！みんなで撮る？」
「あ、いや…」
みんなじゃなくて櫻井先生と撮りたい…そう言おうとすると、
雅「ニノは櫻井先生2人で撮りたいみたいですよ！俺も松潤先生とのツーショ欲しいです！」
相葉くんがナイスアシストしてくれた。
そして俺を見てウインクする彼。
・・・全然できてないけど。
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ひまわり(プロフ) - 櫻華さん» 初めまして！櫻華さん、わざわざコメントありがとうございます！！そう言っていただけて本当に嬉しいです。頑張ります！ (2020年2月5日 0時) (
レス) id: bc8eab0033 (このIDを非表示/違反報告)
櫻華(プロフ) - 初めまして、櫻華といいます。先生しょさんに押せ押せの生徒にのちゃん。2人ともとても可愛くて応援してます！これからも更新楽しみにしています。 (2020年2月3日 21時) (レス) id: b5fa34e7ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまわり | 作成日時：2019年9月11日 23時
