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私の言葉に諸泉さんもハッと気付いたようだった。
そして急いで雑炊が作ってある場所へと向かって行くので、私も慌ててその後を追う。
伝七『あ！A先輩待ってください！』
伏木蔵『僕たちも行こう』
私の後をしんベヱくんを除くみんなが追いかけてくる。
嫌な予感しかしない嫌な予感しかしない！！この世界に来てから私の嫌な予感は絶対に当たるんだ！！
諸泉『あﾞあﾞあﾞあﾞ！！』
「…あぁ、やっぱりぃ」
諸泉さんの野太い声が原っぱに響き渡る。
目の当たりにした光景はしんベヱくんが雑炊を平らげている姿。お腹をぱんぱんにして幸せそうな顔をしている。…今思うことではないけどコロコロとしてて可愛い。
しんベヱ『あ、も〜みんな遅いよ〜！雑炊はぼくがぜ〜んぶ食べちゃったよ。美味しかった〜』
諸泉『美味しかった〜…じゃない！なんっでお前は勝手に食べてしまうんだ！組頭が食べる分がないじゃないか、どうするんだ…』
諸泉さんは両手で頭を抱えてしゃがみ込む。その姿を見てオロオロとしてしまう。
私がもっと早く気付いていれば…面目ねぇ！
「しんベヱくん、お腹空いていても勝手に人のモノを食べてはいけません。分かった？」
とりあえずしんベヱくんに注意をする。
しんベヱ『…ごめんなさい』
乱太郎『これも私たちのお約束だから何とも言えないけど…』
きり丸『まぁ、二度目だしな。少しは反省しろよ、しんベヱ』
しんベヱ『うん、ぼく反省する。ムシャムシャ』
平太『しんベヱ…言ってるそばからおにぎり食べてちゃ意味ないよ〜…』
しんベヱ『ええ？！だってこれぼくのおにぎりだよ〜？自分のだったら食べて良いんでしょ？』
左吉『そうじゃなくて、時と場合を弁えろって言ってるんだよ！』
しんベヱ『そんな難しいこと言わないでよ〜』
伏木蔵『難しいことは言っていない気がするんだけど…』
みんなのやり取りを見ていて思い出した。
きのこ採りは体力も使うだろうからって食堂のおばちゃんがおにぎりを持たせてくれていたことをすっかり忘れていた。
私は包みから自分の分のおにぎりを取り出す。
「あの、諸泉さん。お詫びに私が雑炊をお作りします。ですので、あの…元気だしてください！」
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りっか(プロフ) - のんさんさん» いやーー！！www 嬉しいけど恥ずかしいw 文次郎もやっぱ直ぐ顔真っ赤にしそうw女の子慣れして無さそうだもんなぁ、鍛錬馬鹿だから(笑)好きって言われて私も嬉しい好き(違う) (2022年12月4日 21時) (
レス) id: a1a5c64e20 (このIDを非表示/違反報告)
のんさん(プロフ) - 1からまた見てるんだけどヤバい文次郎の扱いめっちゃ面白すぎるww 43〜4とかww留三郎のくだりめっちゃ好きww (2022年12月4日 19時) (レス) @page45 id: fe8741111e (このIDを非表示/違反報告)
りっか(プロフ) - あいさん» 待っていただきありがとうございます(*´∇`*)ありきたりな平凡回ですけど夢主様を愛する気持ちは負けていないと思うのでどうぞ最後までお楽しみください♡ (2022年2月7日 15時) (レス) @page39 id: 0377dfb93e (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 今回もお話し待ってました！！ 夢主愛され最高💕 続き待ってますね (2022年2月7日 10時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
りっか(プロフ) - あいさん» 最高の褒め言葉ありがとうございます(*´∇`*)私も毎日どうやったら忍たまの世界に行けるかどうか悩んでます(大真面目)まぁ、行ったところでこんなに愛される訳が無いんですけど夢くらい見たいですよね！！w 推しに会うだけでも良いですもんね！！これからも頑張ります！ (2022年2月5日 18時) (レス) id: 0377dfb93e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りっか | 作成日時：2022年2月1日 20時
