6-15 ページ16
6年生 side
Aを送って行ったあとのお話。
文次郎『それにしても…長次と仙蔵はよくもまぁ口からでまかせを言えたもんだな。聞いているこっちは肝を冷やしたぞ』
仙蔵『逆にあの時、長次と私が機転を利かせなかったらAに隠し通せていなかったぞ。感謝してもらいたいぐらいだ』
長次『…もそ』
小平太『危ないところだったな。まさかAが来るとは思わなかった。まぁ、私としてはAに謝ることが出来て良かったがな!』
文次郎『よく言うよ。ついさっきまでデカい図体をこれでもかと縮こめていたくせに』
小平太『なんだ文次郎。何か言ったか?』
文次郎『別に何も』
留三郎『Aに関して特にこれといった情報交換も出来ずに終わったけどな…』
伊作『そうだね…でも、Aさんが楽しそうに過ごせているようで安心したよ』
留三郎『ま、それもそうだな』
仙蔵『それにしても…4年生には困ったものだな。喜八郎はともかくタカ丸までもがああも積極的だとは思いたくはなかった』
文次郎『作法委員会の後輩なら仙蔵がどうにかしてくれ』
仙蔵『私だって出来ることはしているさ。だが、喜八郎は気付かぬうちにあの手この手でAに接近しているんだ。防げない時だってある』
伊作『確かに落とし穴にAさんを落とすのは見過ごせないね』
小平太『掘った穴を埋めていけば良いんじゃないのか?』
留三郎『だからそれを毎回やってるのは用具委員会だっつーの!この際だから校庭に穴を掘るのを禁止にするべきだ』
仙蔵『前に一度禁止令を学園長先生が出されたことがあるのだが、曲者に追われた学園長先生が再び許可を出してこれからは穴を掘りまくるのじゃとか何とか仰っていたからそれは無理だ』
長次『…為す術なし』
文次郎『まぁ、でも怪我をさせている訳では無いんだろう?喜八郎もAに危害を加える…というより、傍に居たいだけなんだろ』
小平太『文次郎が傍に居たいだけというとなんだか気持ち悪いな』
文次郎『どういう意味だ!』
102人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「忍たま」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りっか(プロフ) - のんさんさん» いやーー!!www 嬉しいけど恥ずかしいw 文次郎もやっぱ直ぐ顔真っ赤にしそうw女の子慣れして無さそうだもんなぁ、鍛錬馬鹿だから(笑)好きって言われて私も嬉しい好き(違う) (2022年12月4日 21時) (レス) id: a1a5c64e20 (このIDを非表示/違反報告)
のんさん(プロフ) - 1からまた見てるんだけどヤバい文次郎の扱いめっちゃ面白すぎるww 43〜4とかww留三郎のくだりめっちゃ好きww (2022年12月4日 19時) (レス) @page45 id: fe8741111e (このIDを非表示/違反報告)
りっか(プロフ) - あいさん» 待っていただきありがとうございます(*´∇`*)ありきたりな平凡回ですけど夢主様を愛する気持ちは負けていないと思うのでどうぞ最後までお楽しみください♡ (2022年2月7日 15時) (レス) @page39 id: 0377dfb93e (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 今回もお話し待ってました!! 夢主愛され最高💕 続き待ってますね (2022年2月7日 10時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
りっか(プロフ) - あいさん» 最高の褒め言葉ありがとうございます(*´∇`*)私も毎日どうやったら忍たまの世界に行けるかどうか悩んでます(大真面目)まぁ、行ったところでこんなに愛される訳が無いんですけど夢くらい見たいですよね!!w 推しに会うだけでも良いですもんね!!これからも頑張ります! (2022年2月5日 18時) (レス) id: 0377dfb93e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りっか | 作成日時:2022年2月1日 20時