【忍たま】事務員兼何でもお助けピンチヒッター係って何だよ？！

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伊作『ところで、Aさん。お腹空かない？』

伊作くんと留三郎くんと私の3人は、今私の部屋の片付けをしている。
大丈夫だと言ったのだが、2人の圧に負けた…。
そんなに片付けをする事も無いのであっという間に終わってしまった。…さすがに着替えは自分で片付たいし。そして、伊作くんのこの発言である。

「あー…たしかに、言われてみればお腹空いてるかも」

言われるまで空腹という事に気づかなかった。
今日だけでいろいろありすぎてそれどころでは無かったもんな〜。

留三郎『じゃあ、3人で食堂に行くか』

「さんせーい！早速行こ行こ！」

1人で食べるより皆で食べる方が絶対美味しいもんね〜！これからは誰かしらと食べれるでしょう！きっと！たぶん！
2人と一緒に食べれる嬉しさからか無意識にテンションが上がる。

伊作『ふふっ、Aさん、そうしていると僕より年下に見えるね』

「ぐ…い、痛いところ突くなぁ…。だって、2人とご飯食べれるの嬉しいんだもん…」

優しく笑いながら伊作くんがそう言う。
図星だったので別に否定はしない。でも子供扱いされるのは嫌。少しだけムッとしつつも、素直な気持ちを口にするや否や、ギュンッという効果音が聞こえてきた。…何今の、アニメ仕様か？！

伊作『ぼ、僕もAさんと一緒にご飯が食べれるの凄く嬉しいよ』

留三郎『…俺もだ』

2人を交互に見ると、心做しか頬が赤い。何なら耳も赤い。大丈夫か？どこか具合でも悪いのだろうか…でもそれだったら食欲は無いよね、たぶん。

ま、いっか。

私は考えるのをやめて2人と一緒に食堂へ向かったのであった。




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原作では生徒たちは自炊してるらしいんですけど、アニメってその描写あったっけな〜って思いながらここでは朝昼夕は全て食堂でのご飯にしますすみません適当で(自己満なので！)←

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