【ロ兄鬼2】せんせえと僕たち (ページ4)

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さんページ4

A視点

私はそのあとすぐに神社に行った。
神社には執事のような服の人がいた。

？「おや、来てくれたのですか。」

『……まぁ、好奇心は強い方なので…』

あなたが呼んだんでしょうに……。
とか思いつつ彼に目を向ける。

？「希矢様は猿山先生を覚えておられるのでしょう？」

らだせんせ……

『……はい。』

？「実は申し上げますと、この世界に彼をしっかりと覚えているのは私を除きA様だけなのです。」

…………えっ？

私以外……覚えてない……？
噓だ、きっと悪い夢を見てるんだ。

？「……ここに来たら会えるようにしますよ。先生と。」

『っ…ほんと！？』

執事さんは「パチンッ」と指を鳴らすと透けているがらだ先生が現れた。

rd「よいしょ……って、なんでAが……」

『らだ先生！！』ギュッ

透けてるのに、さわれる……温かい。

rd「……ノースは授業行かないとじゃないか？」

『……やだ。』

rd「ほら、なでなでするから。」

髪が崩れそうだけど、安心するような大きい手で撫でてくれた。

？「ふふ、何時でも会えますので授業に行って来てはどうです？」

『…そうですね。らだ先生！また後で来るよ！』

rd「おうよー」

授業をさぼりすぎると怒られちゃうな……

なんて思いながら急ぎ気味で教室へ戻った。

まぁ、先生はともかくトンにめっちゃ怒られた。

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六年生ってこんな感じか…？？？
違くね？？((