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それからずっと無口な私たちは








少しオシャレな居酒屋さんについた。







注文してからもずっと携帯をいじっている玲於くん。









注文したものが届いてからもずっと無口で黙々とご飯を食べる玲於くん。









話したいことがあるって聞いたから来たのに…









玲於「あのさぁ。」








なんて急に話し出すから少し驚いた。









玲於「俺、ちゃんと謝りたかったんだ。」








『ん?』







玲於「カフェでも謝ったけどさ、
俺もう1回ちゃんと謝りたくって。」







『そっか。』







玲於「うん。転勤で最後だったこと、なんで恋愛ことなんか聞いてきたかも、全部。
隼から聞いた。」







『そうだったんだね。
そんな謝らなくていいよ?
前も言ったけど、ほんとに私も気にしてないから、さ!』







玲於「いや、俺が気にしてたの!ずっと。
Aがいなくなってから。」








『なんか、ごめんね?』








玲於「いや、Aが謝らないで。
…それと、亜嵐くんと、付き合ったってほんと?」








すんごい詰まりながら言う玲於くん。









『ほんとだよ。
みんな知るの早いね(笑)』









私は今さっきみたいにうまく笑えているだろうか。








玲於「そうなんだ、、
おめでとう。」







『ありがとう!
玲於くんは?いないの?そうゆう人』








さっきからお酒ばっか飲む玲於くん









玲於「俺?俺はね〜ずっと片思いなんだ」








少し呂律が回っていない。







『玲於くん、お酒飲むの一旦やめよ?
お水飲んだ!ね?』







私がそう言うとすんなり水を飲む玲於くん。






玲於「俺すんごい可愛い女の子にさ片思いしてんの!ほんと気づいてほしいなあ、俺の気持ち。
もう何年も前から好きなんだよ?そろそろ気づいてほしい。」








『そうなんだ…
その子気づいてくれたらいいね!また相談のるよ!』








その女の子はE-girlsの子だろうか。









長年知っている子なら多分ダンス仲間だろう。









玲於「ほんっと、可愛いんだよ?その子。」









なんて耳真っ赤にして話す玲於くんがすんごく可愛かった。








玲於「ほんっと…zzz」








『え、ちょっ!
玲於くん!!』







これはやばい。家も知らないし、起きる気配なし。








prrr









『もしもし?亜嵐!ちょっと迎えに来て!』








居酒屋の場所だけ言って電話を切った。

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Cherry(プロフ) - ゆいさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです!!どんなオチになるかはまだ考え中なので待っていてくだされば嬉しいです! (2018年8月21日 19時) (レス) id: c5b05d74b9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - とても良いお話で毎日楽しみにしています!落ち亜嵐くんだったらとても嬉しいです!! (2018年8月21日 13時) (レス) id: d302355916 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みお | 作成日時:2018年8月8日 17時

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