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『なんでいるの?』









玲於「こっちのセリフ」









『私は…』









もう少しで振り付けしてます!って言いそうになった。









玲於「まぁいいや、んで何してたの?事務所のスタジオで。」









隼「ダンス見てもらってたの!
てかなんで玲於いんの?」









玲於くんの後ろからさっき飲み物を買いに行った隼くんが言った。









玲於「スタジオの前通ったらAがいたから声掛けただけ」









隼「あっそ。
ほら帰った帰った。」









って言いながら玲於くんを追い払う隼くん









玲於「隼、鬱陶しい。暑苦しい。」









隼「うわぁ、今の傷付いた〜」









泣き真似をする隼くん









玲於「とりあえず終わったら連絡して。
ちょっと話したいから、Aと」









『え。』









困る、ほんとに困る。









私が困っている様子を見て隼くんが









隼「ほら〜急にそんなこと言うからAちゃん困っとるやん!
忙しいんだよ?Aちゃんも!」









『そ、そうなの。
仕事あるから、さ。』









玲於「あ、嘘ついた。」









『え?』









玲於「ちっさい時から変わんないね。
嘘つく時のくせ。髪の毛触んの。」









って言いながら真似をする玲於くん。









『そ、そんなのたまたまだよ!
ねっ?隼くん』









隼「そーそーたまたまだよ!」









玲於「とりあえず隼は連絡しろよ?
しないとおまえの秘密全部SNSで拡散するからな」









と、言い捨てて出ていった。









『隼くん…』









隼「Aちゃんお願い!
行ってあげて!」









言われると思った。









隼「ほら、逃げてばっかじゃだめじゃん?
これを機に話してきたら?
すっきりするかもよ?」









なんて言われたら後に引けないじゃん?









『弱いとこついてくるなぁ、隼くんは。…
いくよ、そんなこと言われたら行くしかなくなっちゃうじゃん』









隼「とりあえず終わり次第玲於に連絡するから
勝手に帰るとかやめてね?」









『そんな酷いことしないから大丈夫!(笑)』









『あ、とりあえず亜嵐くんにだけ連絡してからまた練習再開しよ!』

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Cherry(プロフ) - ゆいさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです!!どんなオチになるかはまだ考え中なので待っていてくだされば嬉しいです! (2018年8月21日 19時) (レス) id: c5b05d74b9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - とても良いお話で毎日楽しみにしています!落ち亜嵐くんだったらとても嬉しいです!! (2018年8月21日 13時) (レス) id: d302355916 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みお | 作成日時:2018年8月8日 17時

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