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声がした方を振り返ると






そこには






大好きな大好きな会いたかった話したかった







『れ、玲於くん…』






って声に出してしまった。





何故か玲於くんも少し驚いてるし、





玲於「え、俺のこと知ってるんですか?」






『そりゃ、もちろん。
初めから知ってます。』






玲於「ありがとうございます。」





『あ、なぜここに』





玲於「あ、飲み物買おうと思って」





『あぁ、そうですよね…邪魔でしたよね。
すみません。』





もうこれで終わりなのかな。





なんて、思っちゃったら勝手に声に出てて






『あの、お写真って一緒にとって頂けませんか??』







あ、ついに言ってしまった。







そしたら、玲於くんが






玲於「あ、全然いいですよ。
こんな俺でよかったら」






なんて、快く引き受けてくれた。






それから1枚だけ写真を撮ってから先に口を開いたのは玲於くんだった。








玲於「あの、さっき来てくれてましたよね?」







『え』







玲於「あ、間違えてました?すみません。
俺あんま記憶力無くって」







『いや、その、あってます!
私いました!』







玲於「ですよね。
ほんと、ありがとうございます。
あ、じゃあ俺はこれで。
また遊びに来てください」






『はい!ぜひ!』





どうしよう。話してしまった。






玲於「あ、あの、もし良かったら名前、教えてくれませんか?」






去っていったはずの玲於くんがまた戻ってきた。






『あ、えっと。
Aって言います』







玲於「Aちゃんね。
ありがとう!んじゃまた」






ど、ど、ど、ど、ど、どうしよう。





話してしまった。





名前も聞かれた、ほんとどうしよう。






真希「お待たせ〜
いやぁ、お腹痛くって(笑)…ってどうした?」






『ま、ま、真希。』





真希「ん?」





『れ、れ、玲於くんが』





真希「玲於くんが?」





『ぃた』






真希「え」






『ほ、ほら』





と、言ってさっき撮った写真を見せる






真希「ええええええええええええ」






『どうしよう。』








真希「私がトイレに行ってる間にそんなことが?!」








『どうしよう。
私はこの先生きてけるかな』









真希「生きてくれなきゃ困るんだけど。
てか、よかったね!
さっさと家帰ろ(笑)」









『だね。』









家に帰ってもきっと頭の中は玲於くんのことばかりだろう。

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Cherry(プロフ) - ゆいさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです!!どんなオチになるかはまだ考え中なので待っていてくだされば嬉しいです! (2018年8月21日 19時) (レス) id: c5b05d74b9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - とても良いお話で毎日楽しみにしています!落ち亜嵐くんだったらとても嬉しいです!! (2018年8月21日 13時) (レス) id: d302355916 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みお | 作成日時:2018年8月8日 17時

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