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カフェの仕事も少し慣れてきた頃








以前健ちゃんからもらったチケットの







東京公演の日になっていた。







『ついに、今日か。』








何気に前回のアリーナツアーも1度お邪魔させてもらってて、







PGダンサーの中に知り合いがいて驚いた記憶がある。








まだ続けていたら私もあの中で踊っていたのかな、って思ったりもした。








とりあえず無事会場の中に入れたよ、という連絡を健ちゃんにする。









すると、LINEが鳴り止まない。






LINEを開けると健ちゃんからの無事ついた?大丈夫?など心配のLINE





しばらくして開演し私は1人でフラッグを振って時間を過ごしていた。








たまにトロッコに乗って客席までくるみんながすごくキラキラ輝いていた。








やはり健ちゃんはキラキラした笑顔で







前みたいにパレードダンサーをしていた時みたいに








手を振りまくっている(笑)







すると、私に気づいて指を指す






山下「お〜い」





『健ちゃ〜ん!』





って叫ぶと





おおっ!って顔をして手を振る。






直己さんは私の方を見て






手を振る。






すると、直己さんが健ちゃんに何かを話し






うなづいたり笑ったりしてたけど…






なんだろう。






直己さんは私が通っていたPG東京校で少しだけお世話になったことがある。






私が少しお辞儀をすると直己さんは笑顔で手を振る。






直己さんにもお世話になったなぁ。







会うのはもう何年ぶりだろうか。






何気に私のことをみんな覚えててくれて嬉しかった。






やはりフリスビー曲になると






健ちゃんは私に渡す。






そこには、






いつもありがとう。






というメッセージとサインが書いてあった。






健ちゃんどんだけ出来男なの(笑)






そういや、終演後舞台裏行かなきゃなんだよね。







もうそろそろ行かなきゃ。









『こ、こ、こんばんは。』





「?
あ、こんばんは。」





来いと言われた部屋らしきところへ行くと、





健ちゃんがいない。。。





「誰かのお知り合いですか?」





先程から声をかけてくれるのは





『と、と、登坂さん。
あの、山下さんは。』






臣「あー!君がAちゃんか!
健ちゃんならもうそろそろ帰ってくると思うよ?
そこの椅子にでも座ってて」








『あ、ありがとうございます。』








お言葉に甘えて椅子に座って待つことにした。

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Cherry(プロフ) - ゆいさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです!!どんなオチになるかはまだ考え中なので待っていてくだされば嬉しいです! (2018年8月21日 19時) (レス) id: c5b05d74b9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - とても良いお話で毎日楽しみにしています!落ち亜嵐くんだったらとても嬉しいです!! (2018年8月21日 13時) (レス) id: d302355916 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みお | 作成日時:2018年8月8日 17時

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