塩のトリコ

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涼太リハーサルちょっと自主練になったから
Aごめんね、いつもの自販機のところにいる。
涼太わかった。
Aほんと、ごめん。
涼太その場にいなよ
Aわかった。






少ししてから、





涼太「はぁっ....やっと着いた」






『そんな長くないよ(笑)』






涼太「長く感じた(笑).......大丈夫？、じゃないよね。

俺の家おいで。今日は帰れないでしょ？」






『うん、ごめんね、』






涼太「荷物は持ってきたから。」






『ありがとう、みんな自主練残ってる？』






涼太「ん、まぁ。」






____ スタジオにて






龍友「涼太、出てったけど。」






玲於「Aも俺が行くより涼太くんの方がいいでしょ。」






隼「何言ってんの？」






玲於「あいつだって昔は涼太くんのことが好きっ.......なんでもねぇ」






亜嵐「え？どういうこと？」






玲於「聞かなかったことにして、Aに俺が言ったって言わないでね」






裕太「それは言わへんけど....それ涼太くん知っとんの？」






玲於「知ってる。」






関口「じゃあ尚更今危なくない？

人って弱い時に一緒にいてくれた人に惚れやすいじゃん？

まぁAに限ってそんなことないと思うけど。」






玲於「実際あいつも涼太くんのあーゆーとこに惚れたんだよ。」





亜嵐「じゃあほんとに尚更じゃん。

追いかけてきなよ。」






玲於「無理。ごめんだけど多分別れることになると思うよ。」






龍友「いや、それはあかんて。」





隼「ファンの子たちからだってやっと公認されたのに、」





裕太「てかそもそも一緒に撮られた人とはどうゆう関係なん？」






玲於「今度一緒に出演する人。なんもないよ。」






龍友「じゃあそれAに言わな、直接。」






亜嵐「まぁ今日は家帰って頭冷やしてこい。

Aは俺たちでなんとかするから」






玲於「わかった。じゃあまた明日。」






玲於が出ていった後






隼「破局とかないっすよね」





龍友「今のままやとありえるわな、涼太次第か」





裕太「不安になること言わんといてや」






亜嵐「涼太なら大丈夫だよ。

Aはちゃんとわかってる。」





関口「玲於も玲於だからなぁ。性格がなぁ。」






「「まぁな。」」








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