わたしだけレベルアップな件について【H×H】

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起きたはいいものの、寝る前とはすこし違和感を感じていた。


　
私何かされた…？例えばイルミさんに洗脳の針を刺されたとか？いや、さすがに洗脳されてたらそれすら気づかないか…じゃあ、なんだ？？

　

　

　


「 あっ！ケルちゃん！！ 」

　

「 ケルちゃんってこの子のことかい？♡ 」

　

　


　
そう言いながらヒソカはケルちゃんの首をつまみながらこっちに見せる。

　

まって、なんで出てるの…！

　


　


　
「 あ、その子です！返してください！！ 」

　

「 ええ、どうしようかなあ♡ 」

　

　




いくらヒソカが私に色々気にかけているからといって、ケルちゃんに興味を持って青い果実に認定されていたら絶対殺される！！

　
　
こうなったらやけくそだ！！


　


　
　

「 なんでもしますから！！ 」

　
　
「 そうかい？別に今返してあげようと思ったんだけど、なんでもしてくれるならそうしてもらおうかな♡ 」

　
　

　

　



はめられた…！デジャヴ！！

　
　
そんなこんなで、ケルちゃんを返してもらい。ヒソカさんとあーだーこーだはなしたり、イルミさんを混ぜてトランプしているとのこり数分となった。


　


　


　
「 いいのかい？♢ 」

　

「 なにが？ 」

　

「 君の連れはきてないけど、心配しないのかなって♢ 」

　

「 ゴンたちなら絶対来るから心配する必要ないかなあ 」

　

「 どうしてわかるんだい？♢ 」

　

「 そりゃあ、信じてるからに決まってるじゃないですか 」
　


「 そうかい？別の理由な気がするけどねえ♡ 」

　


　

　

　
別の理由？私が先のことを知っているかのような言い方だな。



　


　

　
『 第２０号４０４番クラピカ、第２１号９９番キルア、第２２号４０５番ゴン、所要時間７１時間５９分 』
　


「 けついってえ！ 」
　


「 それにしても、ギリギリだったね 」
　

　
「 手がまめだらけだ。 」
　

　
『 第２３号４０３番レオリオ、第２４号１６番トンパ所要時間７１時間５９分 』


　
「 手はまめだらけだけど、そろってタワーを攻略できた、お手柄だなゴン！ 」
　
　

「 驚いたなあ♢ 」
　


　


　
そう言うと、ヒソカはゴンたちをニンマリ見つめたあと私のことも見て。

　


　


　
　

君達は美味しそうだ♡と一言残して先に出て行ってしまった

　
　
まって、私も果実候補？？？

　

　



　

　

　

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