わたしだけレベルアップな件について【H×H】

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流石にトリップしても、夢小説のようには行かなかった。私だけ合格したら、キルアも後々するけど合格者1人で本当に終わっちゃうよね？！

　

死ぬべき人を助けるとかいう原作変更はまだわかるけど、私がいることでゴンたちが不合格ってなったらもう確実に秒で物語終わってたじゃん！！え、怖！！


　
メンチ様々舌が肥えててよかったです。バンザーイ！！

　
　
キッチンに戻ろうかと考えていたが一人でこちらの様子をじっと伺うサトツさんの所へ向かうことにした。ひまだし！(好奇心)

　
　
結構高い木だけど大丈夫かな？折れたりしない？

　



　


　

「 サトツさん！ 」

　

　

　

　
サトツさんは直ぐにこちらを向き私の目をじっとみた。

　

　

　


「 77番さん。何故ここへ？ 」


　
「 暇だったので！！ 」


　
「 ？そうですか。試験はどうでした？結構よさそうな雰囲気でしたが 」


　
「 それが聞いてくださいよ！メンチさんがいうには味が薄かったらしくて…あと一歩だったかなあ 」


　
「 おや。でもさっき、料理を余らせていたようでしたし、調味料を加えればよかったのでは？ 」

　

「 あ〜！！確かにその手もありましたね…！ 」

　

「 彼女が美味しそうに食べていたので、かなりの腕前なのでは？私も一度頂いてみたいですね。 」


　
「 本当ですか？！じゃあ！いつかサトツさんにも料理を振る舞えるようにもっと練習しておきますね！ 」

　

　


　


　
「 お腹いっぱい〜。

　

ってなわけで、合格者なし！しゅ〜りょ〜！！ 」

　


　



　

　
二次試験が終わると、受験者のみんなはどよめきはじめた。



　


　



　
「 あれ〜。終わっちゃったみたいですね！じゃあ私、戻ります！あと、私の名前Aです！覚えておいてくださいね！ 」


　
「 ああ、はい。名前覚えておきますね。 」

　


　




　
私がキッチンに戻ると同時にサトツさんは電話をかけていた。あればきっと、ビーンズさんに連絡してるんだな。



　


　



　
「 Aどこいってたの〜！！ 」


　
「 ああ、ちょっとあっちに！ 」

　

「 すっげー美味かったぜ！ 」

　

「 ああ、確かに美味しかった。ありがとう 」

　
　
「 俺も〜！！Aの料理を食べられる人は幸せだね！ 」

　

　


そんなに褒められたら嬉しいね…これからはお嫁さんと美食家ハンター目指そうかな(チョロ)






　

　


　

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