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徳「え...でも、『アイリス』は
もう死んだんじゃなかったのか
?なら殺すメリットは...」




「怖かったから、私を語られるのが」




「マクゴナガル先生が私を話す時
....よく分からない寒気と苛立ちを
覚えてた」




「でも言えるワケない、『過去の
自分が自分を塗り替えてきそうで
怖い』なんて言えるワケが無い」






「死ぬのは怖くない癖に存在は塗り
替えられたくない、だから...自分(過去)
知ってる先生を殺したかった」




「自分が知らない、楽しかった
であろう自分を知ってるこの人
が嫌だった」




クフは手を下ろして諦めた
光一はやっとスネイプから
どく




「殺そうとしてごめんなさい
もう此処に来るのはやめます」




「私は化け物だからきっと理解されない
理解しないから、貴方は黙っているのと
私は関わらない」




「それでいいですね?」




徳「...もし、クフはスネイプ先生
が黙らないって言ったら殺すのか」



徳「殺して無かった事にしたい」




「...だから、そ」




徳「メンヘラじゃないか!」




「.....あ?」



光一はビシッと蚊帳の外である
スネイプを、指差して豪語する





徳「最初は、メンヘラ先生が
スネイプだと俺は思ってた!」



スネ「逆だ」



徳「すみません!」



徳「過去を知られ続けたくない
けど、楽しかったかもしれない
自分を知ってる事に嫉妬してる
から殺す!」



徳「メンヘラじゃないか!?」



「何故 疑問?」



とにかく二人で話してみたらどうだ
と言うので光一を真ん中にして皆が
椅子に座る




「...あー、貴方は前の私を
知ってるって事ですよね」



スネ「...ああ」



「チラッとは知ってます、貴方は
私にとっては楽しい友人だったと」



「けど、えっと...その...」



クフがゴニョゴニョすると
スネイプはため息を吐いた





スネ「もう結構だ」



「......私が『アイリス』じゃ
ないからガッカリしてます?」




スネ「いや、だからもう結構だ」



「え?」



スネ「■■なのだろう?
人間の過去なんぞ、無視
してくれ」






結局、クフはスネイプ先生を殺さないと
スネイプ先生はクフに過去の記憶を渡す
事になった




記憶を抜き取る魔法とかがあるらしく
クフはそれをビンの中に入れホッとし
スネイプに礼を言い帰る事に

ep23.Next Incident→←1



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わたアメ - 次回作品、早くこぉぉぉぉぉぉいぃぃ!!!!!←落ち着け  次回作品も楽しみにしてますぬ!! (2022年6月5日 10時) (レス) @page50 id: 9bce8148b0 (このIDを非表示/違反報告)
わたアメ - すみれと光一、喧嘩!?うそ… なんとも言えない空気になっちゃったな (2022年6月5日 9時) (レス) @page47 id: 9bce8148b0 (このIDを非表示/違反報告)
スカーレット(プロフ) - わたアメさん» エ?ソンナコトナイヨ? 徳「そんな事ありますよね?」 (2022年6月4日 11時) (レス) id: 36c93582cd (このIDを非表示/違反報告)
スカーレット(プロフ) - わたアメさん» ありがとうございます!最近 描きたい衝動が止まらなくって...! (2022年6月4日 11時) (レス) id: 36c93582cd (このIDを非表示/違反報告)
スカーレット(プロフ) - わたアメさん» ギャグからシリアスに変換する流れが一番 書いてて楽しいです! (2022年6月4日 11時) (レス) @page43 id: 36c93582cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スカーレット | 作成日時:2022年5月19日 21時

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