饅頭怖い ページ6
伊｢どうしたの仙蔵？｣
｢いや、なんでもない。さ！さっさと学園に帰るぞ。…っふはっはっはっ！｣
『せんぞーくん今日なんか変だよ ﾑｸﾞﾑｸﾞ』
伊｢うん。情緒不安定だね。｣
そして忍術学園に帰るまで、ニヤニヤが止まらなかったのだ。こんな事もあるのだと。私らしくないがな。
伊｢今日はありがとう！助かったよ！｣
しん｢いえいえ！｣
喜三太｢また何かお困りの事がありましたら、食満先輩に相談してください！｣
伊｢うん！分かった！Aと仙蔵もありがとう！｣
『うん！』
｢いや、なぁに。｣
大量の褌を手に医務室へ向かった伊作の背に手を振った。
こう全てが上手くいくとは。この三人と行動するのも悪くないな。
｢(…あれ？三人？伊作は医務室に向かった…)｣
伊作が居なくなると……ま
｢(ま、まずいっ…！！)｣
『うん！きっと喜ぶと思うよ！』
しん、喜三太｢立花先輩！｣
喜三太｢先輩もお饅頭どうぞ！｣
しんベヱと喜三太が純粋な笑顔で饅頭を私に差し出した。
『二人が仙蔵くんにもって！』
｢あ、いや…私は……学園長先生に報告をしに行かなくては…(汗)｣
しん、喜三太｢そんなぁ遠慮なさらずに！｣
ｸﾞｯ
しん、喜三太｢ああっ！！｣
『危ない！！』
｢んっ｣
ﾄﾞﾝｯ…
そんな時しんベヱと喜三太がすっ転び、幾つもの饅頭が私に向かって飛んでくる。
『仙蔵くん！！』
｢A！安心しろ！(これを…これさえ乗り切れば…っ今日は普通に終われるのだ！！)｣
ﾎﾟｽｯ…
｢(よし！完了！)｣
そして私は饅頭を全て回収し、一件落。
と思った。
しん、喜三太｢お饅頭がぁぁ！！｣
｢へ、あ、おい！！｣
二人が私にまとわり付き、しんベヱが私の懐からまんじゅ…
喜三太｢一個懐に！｣
しん｢落ちました！……ほら！えっ｣
と思いきや取り出したのは……
ｼｭｰ
『宝禄火矢ぁっ！？！？』
何故火を点けるっ！？！？火をぉっ！！！何故こういう時だけ手際がいいんだぁぁっ！！！
｢早く捨てろぉぉっ！！！｣
しん｢あぁっ！！｣ ﾎﾟｲｯ！
ﾄﾝｯ…
『えっ』
其れは側の木の根元に転がった。そして、
ﾄﾞｫｫﾝｯ…！！
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さくら - 愛され具合がすごく好きで拝見しております。勘違いだったら申し訳ないのですが、大運動会の借り物競争前のメンバー紹介で、図書委員に三郎がいるのですが図書委員は雷蔵ではないでしょうか…？ (2023年1月30日 14時) (
レス) @page50 id: 2f0ccbd8ed (このIDを非表示/違反報告)
しのぶ - 大運動会は私の好きなお話なので書いてくれて嬉しいです！次回も楽しみに待ってます！ (2022年8月31日 18時) (レス) @page37 id: 212776a6be (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - あー、、待ってました！！ 四年生のやつ、、急いで見ましたwww 夢主ちゃん👍 (2022年8月20日 9時) (レス) @page32 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
雅 - ここからの続きは、私にとっての…問題があります…😭😭※綾部喜八郎君のこと(汗) (2022年8月17日 23時) (レス) id: 5350ed7739 (このIDを非表示/違反報告)
雅 - 第一ポイントの審判は久々知兵助君でしたけど、代わりに夢主さんがお手伝いをすることに設定したんですね！😀読んだらなんかハラハラ、ドキドキでした！！😰💦 (2022年8月17日 23時) (レス) @page26 id: 5350ed7739 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふたば | 作成日時：2022年7月17日 22時
