大人しい獣 ページ27
『しゅ、集中できないっ！(汗)///』
小｢まあまあ！良いじゃないか！｣ ｸﾝｶｸﾝｶ
『(そんな犬みたいにぃ//////)』
小平太くんはスンスンと鼻を立てる。気にするなって言われても、こんなの…気にしないなんて私には無理です…///
それでもくすぐったいのを我慢しながら負けずに頑張る。
『…………』
ｽｰ……ｸｰｰｰ…
『？……』
そんなことを思っている矢先、スースーとまた違う音。
小｢ｸｰｰｰ……ｶｰｰ………｣
気付くと小平太くんは私の肩に頭を乗せて、スヤスヤと寝息を立てていた。
『(ﾌﾌｯ 寝ちゃった)』
あの後(犬みたいになった後)、小平太くんは静かで、針の動きをじっと見ていたから暇で眠くなってしまったのだろう。
でも縫うのももうすぐ終わる。
小平太くんが眠るまで時間はかからなかった。
いつも動き回っているから、こうやって静かな場にいると眠くなってしまうのだろう。
耳元で静かな寝息を聞きながら、仕上げに入る。
『よし…(できた！)』
着ても恥ずかしくないように、できる限り縫い跡を残さずに完成した。
『(起きないな…)』
先程よりも鼾が大きくなったんで、熟睡だろう。
『(じゃあ私は……)あれ』
滅多にしないお昼寝の邪魔だろうと離れようとするが…
『……(うん！無理！)』
両腕でガッチリ体を覆われ、更には頭を肩に置かれ……
不可能であることを確信する。
でも辛くはない。
『(寧ろ……)』
小｢ｸﾞｰｰ……ｽｰｰ…むにゃ……ｸﾞｰｰ…｣
『(…あったかい///)』
後ろから守ってくれているかのような安心感と、気持ちの良い温もりに包まれて、こちらにも眠気がやって来る。
それにしても顔の横に小平太くんの頭があるから恥ずかしくて少し落ち着けない。
フワフワの髪が当たり、くすぐったい。
小平太くんの匂いが仄かに香る服を抱きしめ、このままもう少し、抱き枕になって
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ピーナッツ(プロフ) - おやそうでしたか！(笑)失礼しました(笑） (2022年3月19日 13時) (
レス) id: 6a480499af (このIDを非表示/違反報告)
セシルン(プロフ) - 私のリクエストにあったのでご安心ください笑 (2022年3月19日 13時) (レス) id: 23bae16f03 (このIDを非表示/違反報告)
ピーナッツ(プロフ) - セシルンさんほんとですか！！(汗)どこでしょーか！💦 (2022年3月19日 13時) (レス) @page37 id: 6a480499af (このIDを非表示/違反報告)
セシルン(プロフ) - すいません誤字がありました 伊作を飲んでではなく伊作の薬を飲んでです笑 (2022年3月19日 13時) (レス) id: 23bae16f03 (このIDを非表示/違反報告)
ピーナッツ(プロフ) - あいさん、saketyannさんありがとうございますっ…！泣きました。(´；ω；｀) (2022年3月19日 8時) (レス) @page45 id: 6a480499af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふたば | 作成日時：2022年2月26日 7時
