動悸 ページ22
鈴「私が屋敷の前で迷っていたら、この方たちとお会いしました。」
幸助「そうだったのか。本当にすみません……なんて言ったらいいか…」
再度私に頭を下げた。
『もうほんとにいいですよ(笑)顔を上げてください。』
幸助「ありがとうございます。鈴…」
鈴「はい。」
幸助「俺の元に…戻ってきてくれるか……?」
鈴「はい、もちろんです。」
二人は見つめ合って微笑んだ。
文「A、こっちへ来い(小声)」
『あ、』
ずっと幸助さんの隣に立ちっぱなしだった。
ヨロッ 『あっ…!?』
ガシッ
文「危ないぞ(汗)」
『あはは(汗)ありがと。』
白無垢って歩きにくいんだもん(笑)こんなに重くて長い着物は初めてだ。
六年生「白無垢……」 ボソッ
『ん、何か言った?』
六年生「いや。」
留「(Aの白無垢///…)」
文「(眩しすぎて直視できん///)」
仙「(さすがA、美しい……///)」
小「(嫁にしたらまた見れるのか)」
伊「(この白無垢貰えないかな?)」
長「(このまま帰ろう)」
『あ、これ返さなきゃ。』
六年生「あ。」
『あのぅ、』
母「はい?」
『これを…お返ししたいのですが……?』
白無垢を指差し、お母様にこそっと。
母「あ!!ごめんなさい!Aさん、本当にごめんなさいっ!無理矢理着せてしまって(汗)」
『いいえ!もう解決したことですし(笑)それより早くこれを鈴さんに着せてあげてください。』
母「ええ!そうさせてもらうわ。本当にごめんなさいね。」
六年生「(もう脱ぐのか……)」
白無垢を脱ぎ、本来着るはずだった鈴さんに渡した。
『あ〜重かったぁ。白無垢ってあんなに重いんだね(笑)』
元の服に着替えると、白無垢がどれほど重かったか分かる。
六年生「………」
『どしたの?反応悪いよ?』
六年生「ん、ん?」
『もーう。』
六年生「(あの姿が頭から離れないんだよっ!///)」
『そう言えば、どうして鈴さんは行方不明に?あ、無理には聞きませんよ(汗)』
そこ、其処が気になる。家を飛び出すほどだ。きっとそれくらい大きな…
幸助「あ、あれはー(汗)」
鈴「幸助さんが私が後で食べようと思っていた…いちご大福を食べてしまったんですっ!!」
六年生「っだぁぁぁあぁ!?!?(汗)」 ズコッ
留「そ、そんなことで?(汗)」
文「おいおい(汗)」
『分かる!分かりますっ!!』
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ピーナッツ(プロフ) - おやそうでしたか!(笑)失礼しました(笑) (2022年3月19日 13時) (レス) id: 6a480499af (このIDを非表示/違反報告)
セシルン(プロフ) - 私のリクエストにあったのでご安心ください笑 (2022年3月19日 13時) (レス) id: 23bae16f03 (このIDを非表示/違反報告)
ピーナッツ(プロフ) - セシルンさんほんとですか!!(汗)どこでしょーか!💦 (2022年3月19日 13時) (レス) @page37 id: 6a480499af (このIDを非表示/違反報告)
セシルン(プロフ) - すいません誤字がありました 伊作を飲んでではなく伊作の薬を飲んでです笑 (2022年3月19日 13時) (レス) id: 23bae16f03 (このIDを非表示/違反報告)
ピーナッツ(プロフ) - あいさん、saketyannさんありがとうございますっ…!泣きました。(´;ω;`) (2022年3月19日 8時) (レス) @page45 id: 6a480499af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふたば | 作成日時:2022年2月26日 7時